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どこかの誰かにとっての日常  作者: しとうはすき
3/3

引きこもり

 とりあえず、ここから少しずつ本編になっていくんだと思います。なんも考えてないけど(笑)

 今日もまた、引きこもってゲームをする。


 中学2年生に上がった僕は絶賛引きこもり中。正直言って数年前の自分が見たらドン引きするくらいであろう。


 なんでも今まで学校を一回も休んだことのなかった僕が、ゴールデンウィークを境に1回も中学校に行っていない。こうなったきっかけはたった一枚、国語の宿題をやり忘れてしまったがためである。


 こんな些細なことで、自分が学校を休むとは思っていなかった。でもまぎれもなくあの時、通学中の僕は家に引き返した。


「なんだかなぁ」


 パソコンという文明の発達によりできた素晴らしい機械と一緒に今日も自室に引きこもる。そんな平穏も夜中だけ。日中はお母さんというモンスターが扉の前でわめき散らかす。


「はやく学校にいきなさあああああああいい!!!!」


 これが一日最低5回来るもんだ。正直、日の上っている時間は平穏なんてものありゃしないわけ。


 なーにが「小学校の頃はあんなにいい子だったのに」だよ!!なーにが「あの頃はお母さんにあんなにやさしかったのになぁ」だよ!!!って、いやそれだけだったらむかつくけど正論だから何も言い返せない。けど「今となってはこんなになって、あぁあの頃の昴はどこ行ったのかなぁ...はぁ」ってこれはいらないだろ!!!別にあの頃も今も僕は僕ですけど!?!?そんでもって「あの頃の僕は、あーうんもう死んだから」と言っては「昴ねぇ、ふ、ふざけんじゃないわよおおおおお!!!」ときたもんだ。


「あーあ、いつものやつが始まっちゃったかぁ」


 こうなるとお母さんの口は閉まることを知らずに超高速で仕事の愚痴やら私生活の愚痴やら止まらない。いや、僕のせいのものならいいけどさ、なんだよ昴が学校に行っていないか心配で会社に行けないとか!!!行けよ!行けって!!どうせ学校には行かないんだからさあ!!!って、そんでもってお金稼げないのは僕のせいだと?ふっざけんじゃねーよ!いやなんなんだよ!


 まあ、学校に行っていない僕が言うのもなんだが理不尽に僕のせいにされる。うん、行ってない僕が悪いよね。でもさぁ、僕が学校休んでから1週間でこうなっちゃうかな?早くないかな?それが2か月たつともうその反応すら面倒になるよ...。


 ちなみにこうなるまでにいくつもの(引きこもりにとっては重大な)事件が起きた。まずは僕の部屋に何も言わずに容赦なく入ってくるから、ドアノブまでものを積み上げて入ってこれないようにした。そしたら数日後、お風呂で部屋を離れているすきにドアノブを壊されていた...。それも20分くらいで...。いや普通にドン引き。どうやったらそういうことをしようという発想になる...。


 次に訪れたのは、ドア破壊未遂事件だ。というかこれは現在進行形だが...。ドアノブを破壊された後、僕はお母さんが部屋に入ってこれないようにするべくドアから反対側の壁まで荷物をぎっしり置いた。もちろん自分のスペースはなくなったがお母さんが入ってこないようにするにはこれ位上等と思った。でも、お母さんの行動は僕の想像の斜め上、いやはるか上を行っていた。


 おそらく入ってこれると思ったのだろう。ドアを開けようとしたら開かないことにびっくりしたのか、怒ったのかで


「なんで開かないのよ!!このっ!!!」


 と、きしみながら壊す勢いでドアにタックルしてきた。いや、普通に怖。これはホラー映画の一幕にあってもおかしくないくらい怖かった。今となってはもう日課みたいなところあるからこれ自体は気にしてないけど(やめてほしいけど)普通にお母さんが怖い。


 前に、こんなことを言われた。「ほんとに私の気持ちを理解してよ!!!」と。


 僕は言いたい。「いや、僕の気持ちも理解して?」

ここまで読んでくださりありがとうございます。勢いで書いているので添削0の文章だから誤字脱字、用法の間違っている箇所が多々あると思います。何かありましたら教えていただけると幸いです。

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