『きっと大丈夫』本編キャラクター紹介
当然ながら、本編のネタバレを含みます。
◆月島 遥
本作の主人公。決してイケメンではないが、心優しくて人懐っこく、ごくたまにモテる人生を送ってきた高校二年生。しかし幼馴染である絢音の「モテない」認定と、実際に告白された経験が無かった事実により、自分を全くモテない人間だと思い込んでいた。今では考えを改めて、彼女である雪季と、絢音、バイト先の先輩である橙子に好かれていることを自覚し、慎ましく生きることに。
数年前、ある事件をきっかけに両親が離婚。父親は海外に働きに出ることになり、一人暮らしを始めた。自分と父親を騙した母親の行動で心に深い傷を負い、恋愛恐怖症になる。本編ではそのトラウマに苦しみながらも、三人のヒロインとまっすぐ向き合い、恐怖症克服のために前に進むことを決意した。
現在は、まだ恋愛恐怖症を抱えながらも雪季と交際し、毎日毎日欲望に忠実な彼女のアタックを必死にかわしている。
◆水尾 雪季
ある日、遥の父と同様に海外で働く父親が意気投合し、遥と二人暮らしすることになった、とびきりの美少女。無口でおとなしいが、決して控えめではなく、熱烈なアプローチによって遥を恋人にすることに成功した。
素直で飾らない性分で、恋愛においては意外と戦略家。甘えん坊成分も強いため、大好きな遥に常にくっつくチャンスを狙っている。
現在ではバイトも始め、頑張って遥との二人暮らしを営んでいる。付き合ってしまったことで、遥に対する欲望が爆発気味になっているが、恋愛恐怖症、もとい、ヘタレな遥に日々拒否され、不満気味。
◆望月 絢音
遥の幼馴染で、10年前からずっと遥のことが好きな美人。だが想いを寄せていた期間が長すぎて、完全に遥へ告白するタイミングを見失っていた。積極的すぎる雪季の登場で尻に火がつき、そこから遥争奪戦に参加。雪季に宣戦布告を受けたり、一番先に遥にキスをしたりと、波乱の多い戦いを繰り広げた。
自称『遥のことを一番好きな女』で、雪季と遥が付き合ってしまった後も、その想いは消えていない様子。若干ツンデレ気味だが、基本的には素直でしっかりしたお姉さんタイプ。ふつうにモテるが、やっぱり遥一筋。
◆汐見 橙子
遥のバイト先の先輩で、一つ上の高校三年生。頭が良く、とびきりの美人で、その美貌は雪季と比較しても劣らないほど。完璧、という言葉が似合うが、恋愛においては少しヘタレ気質がある。
遥の「モテない」発言を真に受けてじっくりゆっくり告白のタイミングを伺っていたが、突如現れた雪季によって一気に窮地に立たされる。現在は遥奪還の機を見計らいながらも、悶々とするバイト生活を送っている。
持ち前のカリスマ性で遥の信頼を勝ち取っており、恋愛感情を抜きにすれば、実は遥にはかなり懐かれていた。
◆都波 愛佳
男勝りでさっぱりした性格の、遥の悪友ポジション。成績優秀で運動神経抜群、さらにはわりとモテる、実はハイスペックガール。本編ではその性格とキレの良いセリフで、遥の背中を押したり、泣いた雪季を慰めたり、絢音をサポートしたりと、名脇役的な活躍を見せた。
誰とでも分け隔てなく接するが、特に遥と雪季とは仲良し。実は遥がモテないのは、高校になってからはこの都波の存在が大きかったりする。遥と仲が良過ぎて恋人だと思われており、彼女を敵に回そうとする女子がいなかったのである。
◆渉
高校一年生の頃からの遥の親友。高身長イケメンで性格良し、成績良し、彼女ありのリア充。なぜか遥とはペースが合い、仲良くやっている。
本編では万能な都波の存在により出番が減少したという裏事情があるが、最後は遥の恐怖症克服のきっかけを作った。
◆椎葉 るり
渉の彼女で、天真爛漫な元気っ子。遥たちとクラスは違うが、誰とでも仲良くなれる性質のおかげで、絢音や雪季、ついでに都波とも仲良し。家でパン屋を経営しており、雪季にバイト先として提供している。
一年生の時に、同じクラスだった渉に猛アタックし、見事射止めた過去を持つ。今では渉ラブを貫きながらも、友達の恋愛を応援したり、無自覚に掻き回したりしている。
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こちらは本編とは違ってなんでもありな感じでやるので、ドシドシご要望をどうぞ！
