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2話

「はあ…。疲れたぁ」

学校からは全力疾走したため、息が切れていた。ちなみに、学校から家までは三キロくらいだ。しかし、のんびりはしていられない。今日は金曜日。明日の「タウンインフォ」に向けて準備をしなければ、と思い俺は体を無理やり動かした。

 自分でもおかしな趣味だと思う。今時、高校生が毎週、電車に乗ってプチ旅行をするなんて。しかも男が。ただ唯一、自信を持って言えることは、俺がこの異常と言っても過言ではない趣味を平然と受け入れている、しかもそれを楽しんでいるということだ。今日だって全力疾走で、学校から帰らなきゃならないくらい明日のことが楽しみなんだ、俺は。

 携帯、財布、鍵をかばんに入れた。あとは、明日の朝、水筒にお茶を入れ、それをかばんに入れるだけだ。

「ゆっくりするか」

俺はそのまま、ソファの上に寝転がった。

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