思い出との決別
妄想が得意だ
魔法使いになりみんなにチヤホヤされ
ステージに上がって歌い
世界中を自由に飛び回る
でも、それは幻
ただの痛い夢
根っこには
誰かに認められたい気持ち
自分に自信が欲しいだけ
何者でもない自分が
何者かになりたいだけ
今のままでは
逃げて、助けを求めて
でもそんなの自分で認めることができない
そして妄想のあとに残るのは
いつも劣等感
何度繰り返せばいいのだろう
もうこりごりだ
妄想だけの自分を
終わらせなきゃ。
そろそろ覚悟を決めよう
嫌われても構わない
誰に何を言われても
自分を認め
自分の可能性を信じる
今までの自分よ
辛い思いをさせてごめん
でも大丈夫
進むべき道は
ここにある