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航海




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港に、十字架を描いた船がやってきた



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領主様から、冒険にいくことになった冒険者たちに、祝福が出される

よかよか





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「どうしたんだ、その子たちは

「連れていきます」

「そうか。お前がそういうんなら」


四人は、港を発つ。冒険者たちは、手を降る。かれらも手を振り返す。そして、船旅がはじまった。



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こうして、彼らは長い間旅をした。

イルカをみた

クジラをみた


島に寄って、祭りを楽しんだ。


サメに追いかけられた。

タコを見て、驚いた。



剣を鍛えた。

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じゃあ先生、勝負しましょう」


そうグレイスは言うと、勝負する。

そして、突然、アンジェラが地震を起こす。

船が揺れて、女の子の悲鳴が聞こえる。


アスカロンが、なにかと振り向く。そこに、グレイスが剣を入れる


やったあああああ」

グレイスは飛び跳ねる。


「私は小細工は好かない」


「いい訳ですか先生?もしかして、卑怯だっていいたいの?悪魔なのに」

「……」

「じゃあ先生約束通り本気出してね


グレイスは意気揚揚と剣を構えるが、ロキたちは、彼と長い付き合いなので、雰囲気が変わったことがわかる。


グレイスは、斬りかかる。しかし、真っ二つに切られ、正中線で体を割られる


グレイスは、女の子ずわりで倒れ込み、激しく息をつく


彼女は、しばらく食事が喉を通らなかった。ベッドで、叫ぶ。

こわかったよおおお」

そういって、フリーデの耳をカジカジと噛んだ。



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サウザーは、夢を見ていた。アズガルドで、みんんが幸せに過ごしている夢だった。

はっと目が覚めると、眼の前で、アンジェラが自分を抱いていた。


「お兄様、泣いていらっしゃるの」

「ああ


「どうしてだろう。アズガルドをはなれてから、ずっと夢を見るんだ

「……」

「どうしてあんなに憎しみに囚われたんだろうて。いい人もたくさんいたのに」

「それは、リリス様がおっしゃったじゃありませんか。アンブロゴスの力のせいだと」


「もしお兄様がだめになったら、その時は、二人で王国を創りましょう」

「おいおい」


ベッドのしたから、ステラが声をかける


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それは、雨の日だった。カラスが死んだ。

からは、海に流された。


カラスは言う。「リリス、なんで自殺は悪なんだ。俺はもう生きたくない」


リリスは、カラスに手をかざす。カラスは死ぬ。リリスは、カラスを海に沈める。


「あの」


振り返ると、マリアがいた

「イブ様が呼んでいます」


「ねえ、リリス、私達ってどこに向かってるの?」

昨日と船の進路が違うから・・・・」

「ほう。よく分かったな」


リリスは頭を撫でようとするが、グレイスは嫌がる。


ヴァルハラードという島だ

「ふーん。なんでそこに行きたいの?」

私達は、ロードランに降ろされた神の託宣を辿っている


神が言ったのは、二人だ。そして、今は、消された歴史を生き抜いた覇者、のもとへ向かっているのさ

「ふーん。消された歴史なのに、リリスはその人のこと知ってるんだ」

「ああもちろんだとも。っわたしはそのひとと同時代をいきたのだから」

「それって何年前の話なの?」

「五千年前よ」

「まじ?ちょー年寄りじゃん」

杖でこづかれる。

「なんて言う人なの」

「そのひとは、名もなき英雄、アダムだ」


だが世界の終わりを見た預言者とは誰のことなのか、私達はよくわかっていない。


リリスは頷いた。




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ベッドでなんか音がする


破瓜の血


クロードが真後ろにいる





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僕は清い身だ


ふーん





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;夜中に、イブは起きている


船の帆に、風を当てている


「勝手に進路を変えている








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なんだあ、あの島は


「あそこは、地図にない島だ

風が吹いていて、場所を知らなければ、たどり着くことはできない


「ではお前たち、

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