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短編集「死の物語」

届け

作者: 九十九疾風

雪が舞う。それとは対照的な街の人々が、目の前をただただ通り過ぎていく。


「ねぇ……私、帰れるの?」


ポツリと呟いた私の声は、雑踏にかき消され誰にも届かない。そんなことはわかってる。どれだけ叫んでも、こちらに見向きもしてくれなかった。私みたいな小さな子の声なんてどこにも届かない……

空を仰いで、私は暖を取るためにマッチに火をつけた。

不思議なことに、無いと思っていた数々の思い出が甦ってきた───



・・・



君は今、何を思っているの?

気づいたら、そんなふうに考えながら君を見ているようになっていた。


「ねぇ、アキ。また(しゅん)のこと見てたでしょ?」

「ふぇ!?な、なんでそう思っグフッ」

「ちょっと大丈夫!?って!いくらお腹すいてるからって話ながら食べてら誰でもむせるよ!」


梨亜(りあ)からの唐突な質問にかなり動揺してしまったのか、手に持っていたおにぎりを無意識の内に口に放り込んでしまっていた。

いや、どんだけ動揺してるの……私。


「も〜、ほんっとアキってわかりやすいよね」

「え?何が?」

「今更気づかれてないとでも?」


え?もしかして気づかれちゃってたの?!私的にはバレないようにちゃんと隠せてたと思ってたのにな〜。まぁ、梨亜だから許す!


「う〜……あえて何かを言わない梨亜の優しさが美味しい」

「優しさが美味しいって謎!あはは」

「え?なんかそんな感じだよ。えへへ」


私たちがこうやって普通に話せているのって、本当に幸せなことなんだよね。あ!でも街の人はこれが普通なのかも!だったら羨ましいな〜。いいな〜。


「おい!!お前ら特大ニュース!!!」


いつもの昼休みの喧騒は、思いもよらない形で破られることとなった。


「あいつが帰ってきたぞ!!」

「おいりゅーやん。帰ってきたって誰が?」

「あいつしかいねぇだろ!!先月末街に行った!」


「「えええええ!!!?!!?」」


全員の声が重なった。そりゃそうだ。先月末に街に行って今帰ってくるとしたら、あの子しかいない。


「え?嘘……本当に?」

「多分。あいつが嘘をつくとは思えないし……でも……」


そんなことあるはずない。

私はその言葉をぐっと飲み込んだ。本当にあの子が帰ってこれたのなら、私達は天にも昇る気持ちだ。それに、本当かどうかは見ればわかる。


「ねぇ!あそこにいるのって……」

「ほんとだ……本当に帰って来れたのか」


急いで村長のところに向かうと、そこには懐かしき人影があった。


「よくやった!おめでとう」

「ありがたきお言葉、謹んでお受けします」


丁寧なお辞儀をし、村の忌々しき伝統の証である手さげかごと頭巾を村長に返した。


「うむ。君の願いを叶えよう。何が望みだ?」

「はい。私の家への永続的な援助もとい金銭面の支援。それが私の望みです」

「うむ、お安い御用じゃ」


正直、見ていてとても喜ばしい光景ではある。なぜなら、自らの結果に報酬を貰えるのだから。


「やっぱり、いつ見てもいい瞬間ね」

「そう……だね……」


この瞬間のこの村はある意味狂気だ。少なくとも、私にはそう感じられて仕方がない。

ねぇ、俊君にはどんなふうに見えているの?

なんて思っても、声に出来ない自分がいる。そんな自分を憎んでいる自分がいる。そしてそんな私に、怯えている自分がいる。


「……こうな伝統……無くなればいいのに……」

「ん?アキ何か言った?」

「え?ううん。何も言ってないよ」


危なかった。多分、今この村でこんなことを思っているのは私だけかもしれない。みんな狂ってる……こんな伝統、あってはいけないのに……今すぐやめさせなきゃいけないのに……なんで誰もやめようとしないの?


「よし!今日は宴じゃ!村のもの全員を集めよ!」

「「おーー!!!」」


皆、馬鹿みたい。男共はいいよね。見てるだけでいいんだし。私たちの苦しみも知らないで飲み散らかして……


「……え?」

「どしたの?今日ちょっとおかしいよ。何かあったの?」

「ううん、何も無いよ」


そう、何も無い。何も無いんだけど…ねぇ、俊君……どうして君は今、私を憐れむような目で見たの……?



・・・



私が住んでいる村には、呪いと呼ぶに等しい伝統があるの。それを村の中では「マッチ売りの少女」と呼んでいて、毎月末に1人、街に村の名産品である(自称)魔法のマッチを売り出に行くの。ダジャレじゃないよ?至って真面目な話だよ。

その伝統は、もう何百年も続いてるらしくて、皆それが当たり前のようになっちゃってる……

そしてその伝統は、主に10代の女子が選ばれる。そして、12月の末は死の期間と呼ばれていて、何人もの死者が出ている。


「ほんと、憂鬱……」


その日はくじの日だった。私を含め、多くの女子が緊張した面持ちでいた。少なくとも年末に選ばれませんように…そんな思いを胸に毎年多くの女子が村長の元に集められる。

私は、憂鬱だった。選ばれること自体が苦痛でしかなかった。それに、こうやって集めさせられることですらも。


「え〜、毎年のことですが。少なくともこの中から12人選ばれるということです。先日の例もあった通り、きちんとした報酬が贈られる。選ばれた者は、皆精進するように」


これから名前を呼ばれる11人は、ある意味では安心するんだろうな……辛いことには変わらないけど、死ぬ可能性からは遠ざかるんだから。


「え〜それでは発表する。まず───」


そうやっていつもの様に名前が呼ばれ始め、泣き崩れるもの、徐々に恐怖に染まっていくもの、変わらずお気楽な者……三者三葉の面持ちで12人───主に12人目───の発表を待った。私は、どんな表情をしているのかな。人に見てもらわないとわからないや。けど、憂鬱なのに変わりはない。今も、昔も、きっと未来も……


「12月……日下部(くさかべ)アキ!」

「え?わた……し?」


その時、目の前が真っ黒に染まった。微かに残った意識は、暗い世界よりも一層暗くて、冷たくて、それでいてなにか力強いものがあって……それからの未来、本当に私にあるの?

もしあったとしても、そこにいるのは本当に私なの?ねぇ……怖いよ……助けてよ…誰か……誰か…誰………か……………


「え〜、それでは名前を呼ばれたものは前へ」

「ちょ、ちょっとアキ!?大丈夫!村長!!村長!!!」


徐々に傾く体は、沈みかけた意識の中に2つの声を感じた。でも、それが誰の声なのか、そして誰に対しての声なのか……その全てがどうでもよかった。

ねぇ、俊君ならこういう時どうするの?ねぇ、知りたいよ……



・・・



「アキ、まだ落ち込んでるんですか?」

「あぁ。毎日ごめんね。どうやら、まだ心の準備が出来ていないようなんだ」

「仕方ありませんよ。12月のマッチ売りなんて、ほとんど死刑宣告ですから」


玄関の方で、お父さんと莉亜が話している声が聞こえる…二人とも、私が寝てると思ってるんだ……寝れるわけないよ。あんなこと言われたら……私、どうすればいいのかわからないよ……


「それでは私はこれで……学校がありますので」

「そうか。ありがとうね。きっとアキも喜ぶよ」

「では。失礼します」


その声と共に、玄関が閉まる音がした。私は、また寝てるふりをする。親と目を合わせたくない。正直、声も聞きたくない。死刑囚は、もしかしたら楽なんじゃないだろうか。いつ死ぬかわかって、誰もいない部屋でただ時間を潰すだけ。誰も会いに来ない。話しかけにも来ない……なら、今の私よりずっと楽だと思う。


「ねぇ……私、どうしたらいいの…………」


そんな言葉を枕に投げかける。でも、励ましてくれない。アドバイスもくれない……本当の1人なんだって、今でもわかる。家族?今はそんなの空気どころか邪魔にしか感じない……


「もういっそ……死んだ方がいいのかな?…………ねぇ神様……私、何かいけないこと、しましたか……?」


また、涙がこぼれた。あれから1週間、涙を流さない日が無かった。目は真っ赤になって、瞼も腫れてるのが分かる。少しじんじんする……何も食べてないから、空腹も感じなくなったし、喉の乾きも感じない。村長にかけられた魔法が無かったら、とっくの昔に死んでる。


「もう…………どうにでも……なれ……」


声に出してるはずなのに、あまり聞こえないのは、ほとんど掠れて音になってないからだろう。私、どうなるの?莉亜ならどうするの?俊君なら……ねぇ、誰か助けてよ……私の事………誰か……

でも、今は何もかもが敵のように感じる……村長も、村の人達も、親も、学校の友達も、莉亜も……今確実に進んでいる時間でさえも、敵のようにしか思えない。あの一瞬で、私の人生は全て堕ちてしまった。ずっと充電されている携帯には、友達からの沢山の通知が来ている。でも、あえて無視してる。怖いから……ほんと、怖いの………周りに気を使われるのが、同情されるのが怖いの……


「…………むり……」


でも、もう本当の限界みたい。流石に、このままだともたない……もう、誰でもいい。赤の他人でも誰でもいい……助けて……今の私を、助けてよ……


プルルルル


「…………え?誰?」


そんな時、タイミングを見計らったかのような電話が来た。差出人の名前を見た時、体に電撃が走った。

そして私は、半ば衝動的にその電話を取っていた。今となっては、それが正しかったってハッキリとわかるのに、その時はどうしてか、間違えたと感じていた。


「お!やっと出た。お〜い、大丈夫か〜?」


携帯からは、陽気な声が聞こえた。


「って、大丈夫なわけないか。今から会いに行くわ。ちゃんと許可取ったし、こっちの心配はいらねぇから、逃げないで待ってろよ!」


その声は……その言葉は…………今、1番聞きたくて、でも1番会いたくない人のもので……私は声を出すことはおろか、現実としてそれを受け入れられることが出来なかった。


「それじゃあ行くぞ!じゃあな!」


プー……プー……プー……


切れた。でも、今から来るって言ってた……大丈夫かな… 私、こんなくしゃくしゃな顔、見せられるかな……いつもみたいに、笑えるのかな……あはは…さすがにそれは無理か。笑い方、忘れちゃったから。


「…………来る……んだ……」


ベットの中で丸くなりながら、私は待った。多分、少し時間がかかるだろう……そんなことを考えていると、私は、少しだけ眠ることが出来た。1週間眠れなかったはずなのに、その時は浅いなりにも自然に眠ることが出来た。これも多分、君のおかげなんだろうな……



・・・



何分だったんだろう。わかんないや……けど、なんだか玄関の方が騒がしいな…なんで?何か、あったかな……


「失礼しますっと。あれ?アキ寝てる?」


その声で私は全てを悟った。布団の中で返事をしようにも声が出てくれない……じゃあ布団から…ううん、それはダメ。こんな醜態見せられない……どうしよう……


「う〜ん…でもモゾモゾしてるから起きてはいるんだろうな……よし!あまり乗り気はしないがやるか!」


え?何をやるの?ってあれ?ちょっと嫌な予感が……


「そりゃ!」

「きゃあ!?」


まさかの的中……流石に大胆すぎでしょ。例え相手のためとはいえ女子の布団投げ飛ばすって……

いきなりひろがった世界は私には眩しすぎて、そんな余計なことを考えて気を紛らわせるしかなかった。


「よ!久しぶり!」


そして目の前には、君がいる。太陽のような笑顔で、俊君が目の前に立っている。ねぇ、君は今の私を見てどう思う?気持ち悪い?痩せすぎ?それとも、もう誰かわからない?多分、それの内のどれか……


「とりあえず、座れるか?あ、あと土産物的なのでシュークリーム買ってきたけどいる?」


うん、座れるよ。足に力がほとんど入らないから歩くのは今はちょっと厳しいけど、座るくらいならできるよ。ただごめんね……声、出ないんだ。それに、体は何も受けつけてくれないの……


「あ〜…なるほど、そういう感じね。まぁいいや。無理に話さなくてもいいから、水でも飲め。喉乾いてるだろ?一気に飲まなくていいし、なんなら最初は舐めるからでもいいんだぜ?」


むぅ……私だって飲むくらいできるよ。少しずつだけど…流石に1週間じゃそこまで弱らないよ。それに、そんな挑発、ずるいよ……


「とりあえず、俺が何をしに来たのか知りたいだろ?まぁ、こんなしょうもないことをしに来た訳じゃなくて、ちゃんとした理由があるんだよ。ちょっと聞いてくれ」


ベットの淵に座った私の隣に座って、少し罪悪感を帯びた声で話し始めた。


「俺はな、この村の伝統に誇りを持っていた。だから、女であるお前らを羨ましいと思ったし、お前が選ばれた時は本気で羨ましかった……でも、実際は違ったんだな……アキはこんなに苦しんでるのに、俺は伝統だけに捕われててそこまで考えられなかった」


違うよ。それは君のせいじゃない。伝統を誇りに思って、それを引き継ぐ1人になりたいって思いがあるのは普通のことだし、女子しか無理な以上、女子を羨ましがるのは当たり前のことだもん。なのに、どうして君は今謝ってるの?わからないよ。こうなったのも私のせい。私が弱いせい……だから、本当に謝るのは私の方……


「ごめん、どこから話したらいいか分からなくて……流石にさっきのは本題じゃないよ。本題は今から言うこと」


ほとんど泣きそうな顔で俊君が話す。まるでイタズラのバレた子供のように、より俯きながら。


「俺な、妹がいるんだ。それで、本当は12月が俺の妹で、今回妹が当たった6月は、お前だったんだよ」


え?何を言ってるの?本当は入れ替えられていた?そんな話、あるの?


「ほら、俺の家、この村じゃ有名な商人だろ?だから、村長はお父さんに負けた。どうしてお前になったのかまではわからないけど……いや、違うかな。その原因が俺だから、ここに来てる」


もう、頭がついていけない……どういうこと?私、もしかしてハメられたの?だとしたらなんで?なんで私なの……?わからないよ……


「実はあの時、お前の言葉が聞こえてきたんだ……それで、ちょっとイラッとした。こんな素晴らしい伝統に何ケチつけてるんだって……その夜、その事をふと父さんに言ってしまったんだ…伝統をあまりよく思っていない奴がいるって……」


あの……時?って……あ、だからあの目だったの?それで……つまりは私が12月に選ばれた理由って、悪いことしたわけでも、神様に嫌われてるわけでもなかったの?


「だから……本当に申し訳ない!俺のせいで……アキはこんなに苦しんで……」

「もう……大丈夫」

「え?」

「もう、大丈夫……だから……私も…ごめんね」


その言葉がどこから出てきたのか、私にはわからなかった。けど、それが紛れもない本心であることに、なんの偽りもなかった。

それ以上はお互いに口を開かなかった。けど、不思議と気まずい訳ではなく、むしろ充実していた。少し手伝ってもらいながら立ったり、歩いたりもした。そんな時間はあっという間に過ぎ、俊君が帰る時間になった。


「それじゃ、また。学校で会えるのを待ってる」


そう、笑顔で私に言った君を手を振って送ると、私はベットに倒れ込んだ。


「……待ってる……か………」


その言葉は、私に勇気をくれた。もう一度、立ち上がる勇気を。それが大きな追い風になってくれたことは、言うまでもないだろう。



・・・



それから1ヶ月後、私は学校にいた。食欲も回復し、少し痩せてはいるもののほとんど前と同じようになった。ただ一つ、どうしようもなかった勉強は、俊君が放課後教えてくれるらしい。嬉しいような、なんか心配が拭えないような……


「よし!まぁ、教科書読むだけって感じだけどな。あとはノートを写せば大丈夫。正直アキご休んでた時の授業とか、内容あってないようなものだから。内容だけに……ぷぷっ……」


とまぁ、こんな感じではあったけど、それでも1ヶ月ちょいの内容をわずか2週間で教えてくれた俊君はほんと、なんかよくわかんなかった……けど、より好きになってしまった。もう、どうしようもない……告白したい…でも、告白したとして、もし私が死んだら?

残された側は、悲しいだろう。それなら、私は自分を犠牲にさた方がいい。だから、そうすることにした。溢れ出そうになった恋は、本当に痛かった。


「ありがとう。これで唯一の心配が無くなったよ」

「おうよ!感謝してもいいんだぜ?」

「いましたじゃん!ふふ……も〜、俊君ってば」


私は、これで終わると思っていた。俊君との特別な時間が。でも、それからの日々は、これまでの数倍は楽しくて、愛おしくて……哀しい日々だった。

一緒にカラオケに行った。クレープも食べた。休日の買い物もした。勉強会もした。一緒にお昼を食べた。沢山話した。

そんな日々が、かけがえのないもの……今はもう戻れない、輝いていた日々……



・・・



「ふふ……ほとんど俊君……」


私は立っていることすら出来なくて、軽く振り積もった雪の上に寝転がった。周りには、使用済みのマッチ棒が散乱していた。でも、その少女に気づいたものは、誰一人としていない。


「ねぇ……会いたいよ…まだ、さよなら……できてないよ」


まだ、言えてないことが沢山あるのに!「ありがとう」も、「ごめんなさい」も、「さよなら」も……そして何より、「好き」も…………


「もう……ダメ………ごめんね……私を救ってくれて、ありがとう……」


届け!届け!届け!!私の想い、全部風に乗せて持っていけ!


「私……もう君でいっぱいだよ…大好きなの……好きで好きでたまらないの………でも、さよならしなきゃ、ダメみたい……ありがとう、俊君……」


好きだよ────




果たしてその先が言葉になったのか、少女の想いはちゃんと届いたのだろうか……それを知るものは、誰もいないだろう。だが、沢山のマッチの燃え滓に抱かれ、幸せそうに眠る少女を見た1人の少年には、きっと、伝わっただろう。そしてそれは形となって、少年の頬を伝って溢れ出したのだった。




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