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聖焔の軌跡 〜Miracle Lucas〜  作者: ムササ
第三章 An encounter and parting
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#47 邂逅

前回と時系列が変わりますのでご容赦下さい

少し前に戻ります

〜第二部隊〜


『取り敢えず私達は遊撃ね、後ろはオルガさんに任せて動きまわって一体でも多くの魔獣を倒すのよ』


第二部隊は魔獣の討伐である。

なるべく第三部隊まで到達する魔獣を減らし、第一部隊がガイアに到達するまでに接触する魔獣の数を減らす、それが第二部隊の仕事である。

ある意味、この部隊がこの作戦の核なのだ。


第二部隊の隊長は三雲 ミサト、彼女は元アルビレオ支部第二部隊 アネモネの隊長であり、戦闘の指揮に置いて彼女い以上に現場で慣れている者は居ない。

副隊長はケイト・シュライデン、彼女はミサトがアネモネの隊長だった頃からアネモネの副隊長であり、最も彼女の戦い方を知っている者である。

隊員は椿 ケイ、アンセム・エレサールとアマリリスが揃っている。


『『『了解!』』』

『久しぶりね、ミサトが仕切るのは』

『まあ勘は鈍って無いから安心して』


そんな四人にオルバサラが襲いかかる。


『各自、散らばらずに固まって移動!殺してくと時間食うから、足を潰して機動力奪うだけにして!』


そう言ってミサトはフリーズワールドで氷柱をオルバサラの両足に突き立てた。

これでオルバサラは動けない。


『よし!みんな動くよ!』


それを合図に一斉に走り出した。

四人の行手にはマラゾル等の小型とマギルガが一体。


『これでも…食らっとけ!』


ケイがマジックボードでナイフを作りマラゾルの目に的確に当てていく、これでマラゾルは何も出来ない。

その間にケイトがフォレウムでマギルガの足に木を絡みつかせた。


『いまだよ!アンセム君!』


アンセムはウインドリックで風を起こしかまいたちを作り、マギルガの足をズタズタにする。


『よし!次行くよ!』






戦闘開始から三十分が経過し、そろそろ動ける魔獣の方が少なくなってきた。


『そろそろ動けるのは居ないでしょう』


戦闘も終盤である。


『さあ、私達もアキト君の所に……』

『グォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』


ミサトの言葉は突如として起こった魔獣の叫び声にかき消された。


その声の正体はガイアである。


『あれがガイア、早く合流しましょう』


ミサト達はアキト達と合流すべくガイアに向かって走り始めた。



〜三十分前 第一部隊〜


『俺たちの仕事はガイアを潰すこと、ある程度他の魔獣は無視してガイアと面倒な魔獣だけ相手にしましょう』


第一部隊の隊長はアキト、副隊長はリラである。

その他の隊員はジントとレンカ、各部隊の隊長クラスが集まっている。


『おお、暫く見ない内に立派に仕切るようになったな、アキト』

『そうね、流石ね』

『ありがとうございます、じゃあ行きますか?』

『勿論!アキトにどこまでも付いてくよ?』

『いよっ!バカップル!』

『最強のが抜けてますよ?ジントさん?』

『二人とも!からかわないで下さい!』

『すまんすまん、じゃあ行きますか?』


最初のブリーディング通りアキト達はある程度魔獣に攻撃をしたら直ぐに抜けて一直線にガイアが来た方角へ向かって行った。

それでも魔獣は多く、思った以上に進まない。


『面倒だな』


ジントがグラビデウスを使って動けなくさせるものの、数が多くまた出てくる。


そこへ、無視できない魔獣が現れた。


『こいつは、ゾアーク亜種か』


そこには岩の鎧を纏ったゾアークが居た。


『しょうがない、こいつは放置すると危険です倒しましょう!』


アキトはブラストインパクトで岩の鎧を破る

レンカが右の剣に左手を変え、二刀流でゾアークの目を潰す。

リラが岩を炎で熔かしマグマに変え、ゾアークの動きを止めた。


『今です!ジントさん!!』


ジントはグラビデウスで自分の周りを無重力にして、上空高く跳躍、ゾアーク亜種の真上まで行くと今度は重力を強くかけバルクーサスを構えゾアーク亜種の体を真っ二つに引き裂いた。


『よし!終わりです早くガイアの所まで!』


ゾアーク亜種の戦闘に掛かった時間、約一分。隊長四人としても早すぎる時間である。

それ程彼らの戦闘能力はずば抜けていた。


ガイアの姿を視認できる所まで来ていた彼らは、遂にガイアまでたどり着いた。


『で、デカイな、おい』


ガイアの体は大きく通常のゾアーク種よりも二倍程の大きさがある。


ガイアは彼らの姿を視認した途端いきなり尻尾を振り回した。


アキトとリラは後ろにいた為当たる距離では無かったが、ジントとレンカはそれをそれぞれ武器でガード。

レンカの剣と、バルクーサスが飛ばされた

だが二人も少しかすったらしい、二人とも腕から血を流している。


『くそっ!いきなりなご挨拶じゃねえか、自己紹介の時間位取らせろよ』

『大丈夫ですか!』

『ああ、かすっただけだ問題無い』


ガイアは四人に追撃を仕掛けた。

またも尻尾を叩きつけた。

それを四人は回避し、カウンターの体制に入る。


『アトミックブレイザー!!』

『メテオショット!!』


アキトとリラが同じタイミングでガイアに攻撃を仕掛ける。

だがその大きさ故にあまり効いていない。


『くそっ、ジントさん!レンカさん!追撃お願いします!!』

『おうよ!』


ジントとレンカも跳躍し、追撃をする、狙うは目だ。

追撃をし、最高のタイミングで魔法を放とうとしたジントとレンカの顔が変わった。


その間にガイアは体制を立て直し、ジント達に目掛けて尻尾を振り回した。


『ジントさん!早く!』


だが、ジントとレンカは魔法を放とうとはしない。


『どうしたんですか!』


その理由は至って簡単。


『アキト!やべえあいつの攻撃食らうな!魔法が使えない……』

『なっ!』


空中にいて身動きの取れない相手をガイアが見逃す訳がなくガイアがジントとレンカに向かって尻尾を叩きつけた。

それを防ぐ術をジントとレンカは使えない。


そのまま二人は地面に叩きつけられた。


『ジントさん!レンカさん!』


幸い生きているようだが、魔法も使えなく、ダメージを負っていてはもう戦えない。


『魔法が使えなくなる?』


その言葉にアキトは覚えがあった。

それは昔の仲間の力。


『まさか、マカツカゼか?』


ガイアとの戦いがかなり重要になってきます

物語の根幹に関わってきます


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