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聖焔の軌跡 〜Miracle Lucas〜  作者: ムササ
第三章 An encounter and parting
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#39 ケイの決意

『ふー終わった終わった』


アキトは石に腰掛けた。


『あー疲れた、でも楽勝だったな』

『そうですね、まあ小型ばかりでしたし』


今アキトと一緒にいるのはケイと、アンセムである。

ちなみにリラとケイトは二人でミッションである。


(最近リラに避けられてるような気がするんだよな〜)


『あっ!そうだ!お前らうち来ない?』


唐突にケイがそう叫んだ。


『ほら、最近緊急のミッションも無いしたまにはゆっくりしようぜ』

『いいのか?』

『ああ、勿論だ。マミも嬉しがると思うぜ』

『じゃあ僕もいいですか?』

『じゃあ俺もそうしようかな』

『決定!じゃあ早速マミへのお土産買わないとな』


そうしてアキト達はケイの家に行くことになった。







『ただいま!!母さん、マミ!』

『おかえり!お兄ちゃん!あっ!アキトお兄ちゃん!アンセムお兄ちゃん!!』

『おかえり、ケイ、あらあらお友達?』

『ああ、今夜こいつらもとめてもいい?』

『いいわよ、さあさあ、遠慮なく、何も無いですけどゆっくりしていって下さい』

『『お邪魔します』』


『ほら〜マミお土産だぞ!』

『うわーありがとうお兄ちゃん!開けてもいい?』

『いいぞ!』

『うわー!新しいお洋服だ!!見て見て!お母さん!お兄ちゃんがお土産だって!!!!』

『良かったわねーマミ』

『ほら、俺からも』

『うわー!お菓子!!こんないっばい!!ありがとうアキトお兄ちゃん!!』

『あら、ありがとうね、そんな気を使わなくても良かったのに』

『いえいえ、僕も甘党なんで、おすそわけです』

『はい、マミちゃん僕からもプレゼントだ』

『わ!可愛い!ウサギのお人形だ!!ありがとうアンセムお兄ちゃん!!』






夕飯の時もケイの家は賑やかだった。




『……くそっ、このままじゃやられる、って時になお兄ちゃんが魔獣を[ズバン!]と皆を守ったわけよ』

『凄い!お兄ちゃんかっこいい!!』

『アキトお兄ちゃんだけどな』

『ん?アンセム何か言ったか?』

『いえいえーなんでもー』




こうして楽しい時間はあっと言う間に過ぎていった。










夜ケイの部屋


『仲の良い家族だな』

『ああ、それが一番だ』


もうケイの家族は寝てしまっている。


『そう言えば、お父さんは?』

『俺らの父さんは二年前にな…』

『あっ、すいません。変なこと聞いちゃって』

『いや、良いんだよ、自慢の父さんだったんだ、スッゲーかっこいい父さんでさ、魔法を使って魔獣から皆を守ってたんだ、シリウスに引き抜かれる直前に魔獣から子供を護るために戦ってな…』

『立派な父さんだな』

『ああ、だから今度は俺が皆を、家族を護る、どんな事をしてもな』


そう言うケイの顔は今までに見たことの無い程決意に満ち溢れた顔をしていた。


『そういや、アキトは家族とかは?』

『それが全く覚えて無いんだ。前思い出せたのはグラジオラス時代の事だけだったからな』

『そうなのか、アンセムは?』

『僕は、姉がいます、優秀なシリウスです、今は本部に居るって言ってました。父と母は本部の研究者でしたが一年間前に事故で亡くなったと聞いています』

『知らなかったのか?』

『はい、僕は養父の元で姉と一緒に育ちましただから父と母はとても好きですが死んだところを見たわけでは無いのです』

『そうなのか、お前の姉さんは元気なのか?』

『はい、今でも良く連絡がきます、でも最近来てないな』

『その両親の事故って本当なのか?』

『それはどういうことですか?』

『いや本当じゃ無いならちょっとな』

『実験中だったらしいのでよくわかりませんが、多分本当です』

『そうか、変なこと聞いて悪かったな』

『よし!そろそろ夜も遅いし寝ようぜ、明日は支部に戻んなきゃいけないしな』

『そうだな、おやすみ』

『おやすみなさい』








〜???〜


『ちっ、ガイアは上手くアルビレオの方へ行かなかったな』

『拒絶している様に見えますね』

『しょうがない、ガイアは後だ、キリコ!スパルソライアを使ってテイクオーバーを作れ!』

『はい、お父様』

『さあ、どうする?神凪アキト』










次の日




『また来てね!お兄ちゃん達!!』


マミの見送りに、送られアキト達は朝一でケイの家をでた。

その時、アキト達の通信機に警報が鳴った。


[アキト!大変!テイクオーバーが来てる!!]


『なっ!今どこだ、リラ!』


[もう外壁まで来てる!!]


リラがそう言った瞬間アキト達がいた所の外壁が崩れた。


『やばい!リラ外壁が崩れた!!』


[わかったそっちにはガーベラの人達に向かってもらうからそれまで魔獣を頼んだ!ガーベラの人と合流したら外に出て迎撃をお願い!]


『了解!』

『お兄ちゃん…』


遠くからマミの声がする。


『大丈夫だ!お兄ちゃん達が頑張るからマミは早くお母さんと避難して!』

『うん、わかった、絶対帰って来てね』

『わかってるって、大丈夫お兄ちゃんは強いから!』











アキト達は外壁の方へ走っていく。

三方向に分かれて魔獣の被害を確認していく。

特に外壁の近くになるほど被害は多かった。


道に転がる人だったもの。

その中には子供の姿もあった。


どうやら居住区の中にはまだ少ししか、魔獣はいない様だ。



『ちっ!さっさと!消えろぉ!』


アキトは近くにいたマラゾルをブラストインパクトで、吹き飛ばした。










〜???〜


『さあ、怒りは君を覚醒に導くのかな?神凪アキト君』





そろそろあの???さんが出て来そうです

とか言って皆さんもう分かっているでしょうか?

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