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聖焔の軌跡 〜Miracle Lucas〜  作者: ムササ
第一章 Say hello for my friends
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#24 光の記憶

マリアさんの存在を忘れかけてました

だって皆怪我しないんだもん

『本日で原隊復帰になりました椿 ケイです』


いつものような元気が無いケイがアマリリスに復帰した

未だアキトは意識が戻らない

元気が無いのはケイだけでは無い、というよりリラがもう生気もない


『ごめんな、リラ、俺たちの所為でアキトが…』

『いや、良いんだよ。じゃあこれで、私は医務室に…』

『やめなさい、リラあなたもうフラフラじじゃない』

『でも、アキトが…』

『アキト君もそんなフラフラのリラを見たくないと思うわよ』


確かに優しいアキトの性格では自分を責めてしまうだろう

ケイトの言葉が心に響いたのだろうリラは自分の部屋へ戻っていった

と、そこへマミがやってきた


『あの、リラさん、…』

『謝らなくていいのよ、アキトも謝られる為に助けた訳じゃない、だから私にも謝らないで』

『そうだぞ、マミ、これが俺たちの仕事だ、だからどうしても何かしたいならアキトにお見舞い行こうか?』

『うん!ありがとう、お兄ちゃん!リラさん!』


そう言ってケイとマミはアキトの病室へお見舞いに行った



そのあとアマリリスには簡単な、ミッションが入った






ミッションが終わったあとリラは自然とため息が出てしまった


(今日何回目だろう、いや、昨日からか…)


口ではああ言ったもののリラもアキトを助けられなかった事がだいぶショックだったのだ


『リラ、ため息ばかりつくと幸せが逃げるわよ』

『そうですね。』


リラの返事も何処か上の空だ

半ば諦めた様にケイトはリラに尋ねた


『なんでアキト君は他人が傷つく事をあんなに嫌がるのかしら?まるで自分が大切じゃ無いみたい』


今この世界で、他人の幸せを願ってばかりいるのは自分の身に破滅を導く。


『アキトは、優しいんですよ他人に』

『そうね、困っている人がいれば自分がどうなろうとも、手を差し出してしまう、そんな人ね彼は』

『だからアキトの事が好きなの?』

『は?』

『いや、なんで知ってるの?みたいな顔されても困るんだけど…』

『まさか、ケイトさん話したんですか?』

『いや、バレバレだって』

『そうよ、バレバレよ』

『バレバレです』


皆から同じ事を言われて驚きのあまり変な顔になってしまった


(そんなベタベタしてたかな?いつも通りなんだけどな…)


『きっとアキト君もリラの事が好きよ?』

『えっ⁉︎』

『だって私が言いよっても反応なしだつたもの』

『そんな事してたんですか⁉︎?』


驚きである


『いや冗談だけどね』

『なんだそうだったんですか』

『それより、あなた達の過去をもっと知っておきたいんだけど…』

『そうだな、アキトの事を知っておけば対処できるし、迷惑かけなくて済むもんな』

『アキト先輩の過去!知りたいです!!』

『じゃあ私がグラジオラスに入ったときからでいいですか?』

『ええ、いいわよ』


それではといいながらリラは話し始めた

一方そのころ病室では






(ここは?)


アキトは見知らぬ白い世界にいた


(俺死んだのかな?)

(違うよ、隊長)

(お前は?)

(やっぱ覚えてないですか?隊長)


目の前には背の高い男が立っていた


(アキト隊長の元部下ですよ)

(グラジオラス時代のか?)

(リラ副隊長のおかげで少しは記憶が戻っている様ですね)

(教えてくれないか?俺は死んだのか?)

(いえ、死んでません、強いて言うならここはあなたの深層心理ってとこですかね)

(じゃあ俺の事を教えてくれないか?)

(ええ、いいですけど俺の事、変だと思わないんですか?)

(君からは心が安らぐ魔力を感じる、君は俺の仲間だ)

(相変わらずですね、隊長)

(本当ですよ、あれから二年も経ってるのに何にも変わってない)


背の低い少女が現れた


(じゃあ教えてあげます、ついてきて下さい)

(辛い過去と向き合う事になりますがいいですか?)

(ああ、きみ達の事も思い出したいしな)

(じゃあ行きます)





そうしてアキト達は光の中へ吸い込まれていった






To.Be.Continued…The.next.stage…

とりあえず、一章は終わりです

次回から過去編ですと言っても、長くする予定はありませんが

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