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聖焔の軌跡 〜Miracle Lucas〜  作者: ムササ
第一章 Say hello for my friends
26/121

#23 戦いの先に

〜mami〜


『あれ?ここどこ?』


マミはケイの為にお花を摘みに行っていたのだが、道に迷ってしまった


『うわあ、おっきな壁ー』


ついにアルビレオの外壁まで来てしまった

避難命令が出ているので誰もマミが分からない


『あっ!お花ー』


マミは外壁の外にお花畑が有るのを見て駆け寄って外へ出てしまった






〜akito〜


『ケイ!マミが居なくなっちゃったんだって!』

『えっ!本当?どこ行ってるんだ?』

『うわっ、ちょっといたっ、』


胸ぐらを掴まれ振り回されるアキト


『ミラ姉達が探してるよ』

『そっか、じゃあさっさと片付けますか!』


アキト達はサソリ型の魔獣と向き合った


『ところで、リラこいつは?』

『オルレマイオスって言うまだ謎が多い魔獣だよ!気をつけて!』

『りょーかい!じゃあ全力で行くぞ!』


アキトとリラは詠唱を始めた


『古の王に仕えし気高き剣の魂よ、我が意思に応え、大いなる力を我が身に宿せ、いでよブリューナク!!』


『古の王に仕えし誇り高き弓の魂よ、我が意思に応え、大いなる力を我が身に宿せ、いでよヴァルキュリア!!』


『ギュガァァァァ!!』


耳障りな咆哮を上げながらオルレマイオスが突っ込んできた

狙いはケイトだ

尻尾の針でケイトを串刺しにしようと針を突き刺した


『遅い!くらえフォレウム シーカ!!』


ケイトは返す様にメタクスで強化したフォレウムを突き刺した

フォレウムはオルレマイオスに突き刺さった


『ギュガァァァァ⁉︎』


『よし!今だ!くらえマジックボード ソードアーツ!!』

『ダメ!ケイテレポートは使わないで!』


リラがそういった瞬間オルレマイオスが針を地面に突き刺した


『なっ、あれを食らってそんな直ぐ動ける筈…』


見るとオルレマイオスには傷一つついていない


『なんで、私のフォレウムはちゃんと突き刺した筈…』

『オルレマイオスには再生能力が有るんです、限度が有るみたいですが、前倒した時は、再生しなくなるまで一時間程かかりました』

『そんな、』


(一時間も耐え切らなきゃいけないのか)


その時、また小型の魔獣が現れてきた


『ちっ、またかどうします?神凪隊長!』

『俺とリラとケイでオルレマイオスを、アンセムとケイトさんで小型をよろしく!』

『了解』


だが、


『きゃーーーっっ!!』

『マミっ?!』


そこにはマミがうずくまっていた


『くっ、ケイ!マミちゃんを離すなよ!!』

『すまん、そっちは任せた!』




『しょうがない、いくぞ、リラ!!』

『うん!!』




『聖焔七式 三之太刀 三突流水』


アキトがブリューナクを構えると突きを放った

ブリューナクの先から焔の突きがオルレマイオスに向かって飛んでいった

そのままオルレマイオスに当たったのたが、直ぐに修復されてしまった


『ううー私の矢も直ぐ治されちゃうよー』


さっきからリラも矢を放っているのだが矢は面積が少ないので修復が早いのだ

そして、オルレマイオスは反撃を開始した


前足を挙げたかと思うとどんどんオルレマイオスの足の形状が変わっていく

そして、オルレマイオスの前足は槍の様な形状に変わった


『なんじゃそりゃ!一本だけでもキツイのに三本かよ…』


オルレマイオスは三本の槍でアキト達を追い詰めていく、

アキト達も避けるのに必死である

シルガの魔法でガードをすることも多くなってきた


『くっ、このままじゃ』


(全滅する)


最悪な考えが頭をよぎったが考えを絞り出した


(今は、そんなことかんがえちゃダメだ)


と、オルレマイオスに僅かな空きができた


『今だよ!アキト!!』


リラがヴァルキュリアを前足の槍に向かって放つ


『ナイス!リラ!聖焔七式 一之太刀 一閃』


アキトはサファイアでブーストした速さでオルレマイオスの右前足の槍をぶった切った


『ギギャァァァァァ!!』


オルレマイオスは直ぐに修復が出来ないようだ

怒り狂ったように暴れた

と、アキト達への攻撃が止んだ


オルレマイオスの視線の先にはケイとマミがいる


『まさか、マミを食べて補給するつもりじゃ』

『ケイ、マミちゃんを連れて逃げて!』


オルレマイオスがケイ達に突っ込んでいった


『マミはわたさないよ』


ケイはマジックボードで作った剣を二本構えた


『くらえ!』


ケイはそのままオルレマイオスに向かって剣を二本投げつけた

その剣はオルレマイオスの目に当たりオルレマイオスは苦痛の叫びをあげる


オルレマイオスは闇雲に槍を振り回した、がそのうちの、一本がマミを守ろうとしたケイの腹部に直撃した


『ぐがっ』


ケイは真横へ吹き飛んでいった


オルレマイオスは匂いで獲物の場所を把握したのだろう

マミの方向へ針を飛ばした


『『させるかぁぁぁぁ!!』』


リラはヴァルキュリアを放った

が、闇雲に動いている所為で当たらない


アキトはサファイアでマミの場所まで飛んだ

シルガでガードするが耐久力が足りない


(くそっこのままじゃ)








そしてシルガが破れアキトの体に針が突き刺さった








『アキト!!!!!!!』






〜アルビレオ支部医務室〜





あの後リラ達はアキトとケイを連れてアルビレオへ撤退

オルレマイオスも後退した

幸い他の魔獣はシリウスで殲滅したので被害は殆どなかった


『アキト………』


今医務室のベッドにはアキトが昏睡状態で寝ている

幸い命に別条はないが意識が戻らないのだ


『リラ、少し眠ったら?』

『マリアさん、いえ大丈夫です』

『でも、』


アキトは手術を受けオルレマイオスの討伐任務は昨日だ

その間リラは一睡もしていない



『いえ、私はアキトが起きるまでずっとここにいるんです』



(アキト、早く起きて、お願い私にいつもみたいな笑顔を見せてよ………)


ちなみにオルレマイオスはでかいですよ

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