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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード015 「ミコト」
90/316

-0090-

筋肉に力が入らないのは明確だ。恐らく、骨も内臓も完全には固まっていない。

あの馬鹿力でぶっ叩かれれば、一発で五体満足で居られ無くなるのは火を見るよりも明らかだ。


幸い、人牛には、明里しか見えていないらしい。

武琉は、膝を緩めた状態で爪先を上げて、前にツンノメル感じに摺足すりあしの歩法で接近し!


外側から人牛の右腕に自らの右手の甲を被せて、…人牛の前進を妨げる事無く、

跳び箱の要領で体重を乗せて行って、ヨタヨタと人牛の上体を地面に、…引き堕とす!


絶交の攻撃タイミングだが、今の武琉には一撃を加える程の余裕は無く、

一か八かの左の裏拳で、人牛の右目をはらって!…手っ取り早い痛みを植え付ける!


武琉:「オッサン!…頼むぜ、目を覚ましてくれよ!」

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