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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード015 「ミコト」
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-0089-

明里:「武琉? 本当に武琉なん? ウチの事、覚えてる?」

明里は、無様な格好で縛られたまま、一目武琉の姿を確認しようと必死に身をよじる。


武琉:「ああ、…もう一寸待っててくれ、今、決着ケリを付けて来る。」


と、強がっては見たものの、本当の所、立ってるのが精一杯だった。

身体中が頼りなくて指先にも力が入らない。大気に晒された新しい皮膚がビリビリと痛む。


白衣:「完全に身体が溶ける前に、覚醒してしまったと言う事でしょうか?」

老人:「イヤそう言う事でもなさそうだ。「経堂」(=フード男)に潰された頭が修復されておる。」


催眠術を掛けられた人牛の化物が、ふらふらと明里の方に近づいて来て。

武琉は、意を決して、一歩、…前へ出る!

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