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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード014 「出来損ない」
83/316

-0083-

その生き物には下顎が殆ど無いらしく、時折、人間の腕程も有りそうな太くてピンク色の舌が、

毛むくじゃらの口の端からベロンとはみ出して見える。


太い鎖に繋がれた両腕は人間の様に素肌が剥き出しで。その細長い指は20cmを優に超えている。

明里は、必死に目をつぶって、…全てを無かった事にしようと、試みるが、…


機械的な白衣Aの指が、明里の下半身を覆う布切れに手を掛けて、…。

明里:「武琉―!」

化物:「ムグォオオオォ!!…」


突然!人牛の化物が、大きく吼えて! …暴れだす! 太い鎖がジャランジャランと音を立てて。

白衣B:「こいつ!…大人しくしないか!」

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