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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード011 「アニマ」
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-0070-

武琉:「そうか、つまりどう言う事だ? お前は何をしに「表」に出てきたんだ?」

頭の中で、「自分」と『自分』が会話している。…まるで変な感じだ。


観事:「随分、あっけなくやられちゃったね。…悔しい?」

武琉:「別に、やられた事は悔しくない。…やり返せば、済む事だ。」


観事:「でもどうやってやり返すつもりなの? 身体が元に戻っても勝目なんて有るの?」

武琉:「「何とか」するさ。」


観事:「じゃあさ、僕と「取引」しない?」

観事:「一日の半分、身体を僕の思い通りに支配させてよ。そしたら僕が勝たせてあげる。」


武琉:「お前は、一体、…何者なんだ?」

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