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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード009 「マッドサイエンティスト」
54/316

-0054-

やがて、屋敷の周りをうろつく怪しいカップルに、守衛が近づいてくる。

守衛:「Are you visitors? Do you want to see inside? (見学ですか?)」


明里:「Can we? We are university students in Japan. I am interested in the scenery of University of Oxford.」

んですか? ウチは日本の大学生です。 オックスフォード大学の風景を撮影したくて、訪ねてきました。)

明里は、言いながら、プロ顔負けのデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)をちらつかせて、見せる。


明里:「Which department is this? (ここは何学部なんですか?)」

守衛:「This College is famous for the Biochemistry. (この学校は生化学が有名なんですよ。)」


やけにすんなりと二人を校内に招き入れた守衛の背中を、武琉が、相変わらずのキツイ眼つきでジッと睨みつけて。

明里は、差し障りの無い会話を続けながら、さり気無く大型バイクを入れた校舎の全景写真を、連射で3枚。

シャッター:「キシャ!キシャ!キシャ!…」

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