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武装した祖師谷の手下達が、明里達を取り囲み、小銃の照準を合わせる。
手下:「武器を捨てて、両手を上げろ。 抵抗すると、撃つ。」
正木と京橋は、足元に拳銃を置いて投降のポーズ、…更に手下の一人が、二人を身体検査して、正木からもう一丁の拳銃とナイフを取り上げる。
正木:「これまでか、…どうするつもりだ?」
祖師谷:「折角生き残ったのだ、今直ぐ死にたくなければ、此処で黙って見物してるが良い。」
黒眼鏡の底のカメラの向こう側から、老人の狂気が漏れ出す。
祖師谷:「それから藤沢と御船、お前達は「奴」をその気にさせる為の「生き餌」なのだから特等席へ案内しよう。ソウソウその前に、…ドレスコードは護ってもらわんとナ、」
手下の一人がナイフを取り出して無言の侭、明里と仁美の衣類を、切り剥いで行く! …ガスマスクで顔を隠した異様な集団の真ん中で一糸纏わぬ姿を露にされた女子二人。 明里は恐怖と恥ずかしさで裸体を隠してしゃがみ込み、仁美は気丈に姿勢を正した侭、黒眼鏡の向こう側の祖師谷を睨みつける。
「観事?」が、涎を垂らしながら、ギラリと、明里達の身体を、…視姦する。
明里:「違う、アレは、武琉と、…違う?」/仁美:「明里さん、どう言う事なの?」