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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード043 「大佐の最期」
259/316

-0259-

蟹ロボットは高速回転して黒騎士を振り落とそうとする! 更に、甲羅の真ん中からローションミタイなヌルヌルした潤滑液を噴出させつつ、意外に稼動範囲の大きな両腕のマニュピレータで黒騎士を捕まえて、触角機関銃のど真ん前へ引き摺って来る!


触角機関銃、黒騎士の超至近距離で、…連射!/銃声:「「ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!…」」


黒騎士は、ボディアーマーの上から叩きつけてくる内臓破裂級の炸裂弾頭を根性で耐えきり! 怯まず機関銃の砲身に飛びついて、その稼動関節部にブレードを突き立てて! 梃子の要領で、…引き千切った!


その頃一方、もう一台の蟹型ロボットが、再び正木と京橋に襲いかかる! 正木は勇気を振り絞った手で拳銃の9mmパラベラム弾を射撃! 当然の事ながら軽いホローポイント弾頭はロボットの固い装甲にいとも簡単に弾かれて、…


正木を狙ったロボットの機関銃がついに発射!/銃声:「「ガン!…」」/次の瞬間!銃身が腔発こうはつして、…触角機関銃の砲身が引き裂けた!


それから、京橋がもう一発、…/銃声:「「…パン!」」


銃弾はいとも簡単に、ロボットの甲羅を貫通して、…蟹ロボット沈黙。


正木:「お前、…凄いな、」/京橋:「ちょっとした「コツ」があるのよ、」


ポッカリと空いた甲羅の穴から、金属の熔ける臭いが、立ち込める。

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