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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード043 「大佐の最期」
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高速連射される銃弾の直撃を受けて黒のボディアーマーが強か凹み(変形で運動エネルギを熱エネルギに変換し衝撃吸収する)、…殺傷能力を上げる為に断片化した弾頭が!大佐達に向かって、兆弾した!


丹羽:「大佐!」

大佐:「我々の事は構うな!最速で敵を片付けろ。」/丹羽:「了解!」


黒眼鏡の老人が震える手を、明里に向けて指し伸ばす。


祖師谷:「さあ、一緒に付いて来るんだ。心配しなくてもお前達を傷つけたりはせんよ。」


正木が老人の腕を払って制止し、生田が正木の前に立ち塞がり、生田に向けて拳銃を照準する正木の目前に、…一体の蟹型ロボットが急接近する。


祖師谷:「余分な登場人物には、この際消えてもらおうか。」


蟹型ロボットは、巨大なラジオペンチの様な両腕の鋏で正木を威嚇して、…触角機関銃は、既に正木の眉間に、狙いを付けている。


銃声:「「…パン!」」


一瞬早く! 京橋が、蟹型ロボットの頭部に、拳銃を一発!…撃ち込んだ!


貫通した弾痕から、電子機械の焦げる匂いが立ち込めて。蟹型ロボット、其の侭、…沈黙。

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