表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード042 「再会」
254/316

-0254-

正木:「無茶な事をしないで下さい。」/正木が、渋い顔で仁美を睨みつける。


丹羽:「大佐~、全く女の子には弱いんだから。」


其処へ、身長2mは有ろうかと見える黒い鎧の塊が近付いてきた。…まるでSF映画の人型ロボット?


大佐:「ばか者!この小娘はそんな生温いモンじゃない、…本当に死んだかと思ったわ。」


大佐:「小娘、一つ教えておいてやろう、私が死んだ処でお前達の劣勢は揺るが無いし、作戦の為なら私の命など駒の一つでしかない。銃口を外したのはその絶対的な勝算があるからだ。」


明里が、耕助の下に駆け寄って、…抱きしめる。


明里:「耕助さん、武琉が、」…、と、言いかけて、仁美を凝視して、それ以上言葉が出なくなる。


耕助:「武琉が、どうしたんだ?」/明里:「わからへん、わからへんねん、どうしよう。」


仁美:「武琉さんなら心配要りません、あの人は、自分の事位、自分で出来ますから。」


仁美の目は、揺ぎ無い確信に満ちて、あくまでも穏やかだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ