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間髪居れず! 大型犬ほどの大きさもある鼠?リス?の群れが木立の隙間を疾走!…黒騎士を突破する!
丹羽:「ちっ!」
一瞬、黒騎士の両の脛が、眩く輝き!
軽い爆風と共に強烈な硫黄臭を含む毒ガス(致死性ではない)が辺りに四散して! それからバタバタと、辺りを飛んでいた鳥達が、…墜落してくる。
丹羽:「コレは、アンマリ使いたくなかったんだよな~、」
黒騎士のパワーアシスト機構付きボディアーマーは「委員会」から支給された「実装試験用試作品」で、実用性は如何なモノかと思われる「トンでも武器」が様々装着されていた。
急ぎ部隊へ引き返す途中、巨大な齧歯動物達が地面にひっくり返ってヒクヒク痙攣しているのを、左腕に装備した機関銃(=無痛ガン)で一匹ずつ、頭を撃ちぬいてトドメを刺していく。
丹羽:「一体何なんだ? この巨大生物達は?」
やがて?突然?…鬱蒼としたジャングルのど真ん中に、意味判んない「巨大な円形ドーム」が、…出現した。