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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード040 「教授からの招待状」 <仁美ターン>
239/316

-0239-

ワゴン車に運び込まれた、衰弱老人、後部座席を倒して横になり、点滴を受けて、…微かに呻き声を上げる


依然として、都内の会議室から様子を伺う鳥越達、


正木:「あの男が祖師谷なのか?」


正木は、別室の生田に張り付いて、尋問している。


生田:「そんな訳無いだろう。 奴は、単なる「トランシーバー」だよ。 世界中に、何台も同じ様なのが配置されているのさ。」


外された黒眼鏡の下の眼球は、両方とも繰り抜かれていて、代わりに小型のカメラが埋め込まれて居る。 どうやら、鼓膜も破られて、マイクが埋め込まれているらしい。


声帯は潰されていて、声も出せず、指の腱も切られて、文字を書く事も侭ならない。


耕助:「何で、こんな惨い事を、…」


祖師谷:「必要に迫られたのだ。」


突然、老人の喉に埋め込まれたスピーカーから、教授の声が、流れ出した。

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