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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード039 「聖霊使い」 <仁美ターン>
234/316

-0234-

鳥越:「調べさせてもらいましたが、お嬢さんは「三船三十朗」さんとは親戚に当たる方ですね。」


仁美:「はい、三十朗さんは私の祖父の甥になります。 それが何か、」


鳥越:「いや、世の中狭いと言うか、…貴方はついてますよ。 世の中、何事もコネがモノを言うって訳です。」


やがて、鳥越の呼び出しで、…一人の美少女が会議室を訪れる。


何処かアドケナサさえ残す可愛らしいアイドル顔に、均整のとれたグラマラスボディはまるで西洋の彫刻を思わせる。


薄っすらとピンク色に染まった肩に掛かるユルフワソバージュは艶めいていて、縁なしのレイバン(サングラスではない)と刑事っぽいグレーのスーツに身を包んでは居ても、全身から溢れ出すオーラの様な匂いが、万有引力の如くに周囲の視線を惹きつけずには居られない。


耕助は生唾を飲み込み。 同性の仁美までもが、思わず目を見開いて暫し硬直する。


京橋:「鳥越さんお久しぶりですね。」


京橋:「早速で悪いけど、私は協力できませんよ。 目立たない事務の内勤に徹する様に御主人様マスターからきつく言いつけられているもの。」


見た目とは裏腹に、美少女の言葉には愛想の欠片も感じられ無い。

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