表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード036 「異能遣い再び」 <明里ターン>
216/316

-0216-

長身でスーパーモデル体型なスペイン人と日本人のハーフが、半袖、半ズボンに切り詰めた迷彩服姿で輸送船の甲板に姿を見せる。


明里:「何の騒ぎやったん?」


大佐:「明里さんは何も心配しなくて大丈夫。 委員会の連中が定期連絡に来ただけだ、 全く何の役にも立たんくせに、管理だけはイチイチ細かくて敵わん。」


初老の髭の指揮官は、直立不動の姿勢で、船の向かう先に目を凝らす。


やがて時を待たずして、プロレスラーの様な長髪の女が、水飛沫を上げながら小型モーターボートで駆けつけて来て、…


生臭い水の匂いが、生温かい風に巻かれて、顔の周りに纏わり付いてくる。


モーターボートは輸送船の床下に滑り込み、ロープで縛って其の侭、曳航される。


大女:「送って来たよ。」


カーキ色のTシャツは、分厚い筋肉とそれなりに女性的なバストでパンパンに膨れ上がって、先端の突起が二箇所、目に見えて其の侭の形に浮き上がる。


大佐:「90分後に作戦開始だ、準備しておけ。」/大女:「了解!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ