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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード035 「エインヘリャル」
211/316

-0211-

男の子:「それでもし、こいつが、そうやって「種」を増やす生物だった場合、それで、最終的に我々との共存を望まなかった場合、どうなる?」


ジェームス:「恐らく人類は、彼に取って代わられるかと思われます。」


男の子:「成る程、交渉相手として不足は無い。…大和と言ったか。」


白人の男の子が器用な日本語で、武琉の瞳の奥を覗き込む。


男の子:「お前の要求を、もう一度聞こうか。」/武琉:「明里を自由にしてやって欲しい。」


男の子:「良いだろう、…それで、お前自身の事は、我々の思い通りにして構わないのだな。」


武琉:「ああ、俺が近くに居ない方が、余計な厄介事に巻き込まれないで済むだろう。」


男の子:「別に我々は、お前が何処で何をしようとも構わない。 いや寧ろ、私としてはお前に自由に振舞ってもらった方が好ましい。」


男の子:「その前にお前には、一つ頼まれ事をしてもらう。」

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