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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード003 「私立探偵」
21/316

-0021-

深夜26時、静まり返った寝室に、柔らかなセミダブルマットが軋んで、

ピッタリと擦り付けられた明里の太腿が熱くて、…吐息が生々しくて、


明里:「もっとコッチ、…やないと、…入らへん、よ…」

武琉:「別に、全部入ん無くても、良いって、」


明里が、真っ赤な顔で、力任せに俺の頭を、…振り向かせる。

明里:「えから、武琉は、此処だけ、…見とって、」

武琉:「この、…小さい穴?」


明里:「もう、…かけても、え?…」/ 武琉:「うん、…」

明里が、スマホのTV電話アプリを、…起動する。

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