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気が付くと、何処かの病院の大部屋の様だった。
私は、黄緑のガウンに着替えさせられており、その下は、…裸? どうして!
明里:「な、何なんコレ?」/駐在さん:「おお、気が付いたか、」
カーテンの隣から声がする、どうやら、…交番で会ったお巡りさんらしい。
そう言えば、私達、変な連中に捕まえられて、何かを注射されて、ソレっきり、…眠らされていたミタイ
カーテンを捲ると、隣のベッドの上に、似たような黄緑ガウンの格好で、お巡りさんが座っていた。
明里:「此処は、一体何処なんですか?」
駐在さん:「さあな、ワシにも判らん。 気が付いたら、此処におった。」
やがて、私が目覚めた事に気が付いたのか、…数人の看護士達が、ドヤドヤと押し掛けて来た。