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武琉:(観事!落ち着け、何やってんだお前!こんな時に!!!)
観事:(武琉、僕、何だか変なの、~明里の脚と足の間が、気になって!気になっちゃって!)
観事、青いドレスのスカートの中に、奥の方に、どんどん鼻を突っ込んでイク?
明里:「あかんて、武琉、そんなん、おまわりさん、…見てるって、」
明里、もじもじ脚を交差するが、何故だかその抵抗は曖昧で、どこか葛藤に満ちていて、
観事:(武琉! 助けて! 僕どうなっちゃうの? あそこが、苦しいよお…)
武琉:(ぐっ、なんだ、此れは!)
辛うじて剥がれ落ちずに済んでいた、ズボンの腰の部分から、…納まりきらなくなって食み出したソレ、いやアレが、…苦しみの涙?を零している???
武琉:(あ、有り得ネエ、…)、 それはまるで、子供の腕程も…