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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード027 「第三形態」
162/316

-0162-

武琉は、身体を起こして、ベッドの脇に膝を付いた明里の、その唇に、…


明里は、静かに目を閉じて、…


観事:(明里!いい匂い出しまくりだね!ねえ、ちゅーするの?ドキドキするね!)


武琉、寸での処で、踏みとどまって、…


明里:「あっ…れ?」


武琉:「わりい、…、また、今度な…」


明里:「はああああああああああー!???」


明里/観事:「(なんでなん! そんなん普通ある?? いや有り得へんやろ???)」


明里、真っ赤になって、…いやこれは怒ってる。凄く怒ってる!


観事:(どうして止めちゃったのぉ?)/武琉:(お前が見てっからだよ、って今迄何処行ってた?)

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