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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード027 「第三形態」
161/316

-0161-

明里:「ウチの事、嫌い?」/武琉:(そんな訳無い)


今にも零れそうな瞳で、明里が見つめる。


明里:「ウチ、魅力無いかな。」/武琉:(そんな事無い)


掌に触れる柔らかな明里の頬が、何かに濡れている。


明里:「やっぱりあのヒトの事、想ってるん? ウチにはもうチャンスないんかな?」


なんて、答えれば良いのか、判らない。


でも、こんな中途半端な気持ちの侭で、明里と結ばれるなんて、有り得ない。赦されない。


武琉:「俺は、…明里を、壊したくない。」/武琉:(ずっと此の侭一緒に、居て欲しい…)


明里:「何やそれ、ウチは壊れたりせえへん。でも、アンタが何処にるんか判らへんから、…壊れそうになるんや。」


明里:「アンタとのつながりが、欲しいねん。」


明里:「アンタがウチの事好きやったって言う、そのあかしが、欲しいねん、」

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