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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード002 「異能遣い」
16/316

-0016-

ウジョロジョロと、數十本の小さな脚が、武琉の右腕に、しがみ付く!

明里:「きゃあああああ…!」


振り向くと、部屋の隅で蠢く、体長1.5mは有ろうかと言う、ガマガエル!

半開きの大きな口から、臭い、蒸気の様な毒息を吐き散らす!


力づくでムカデを引き剥がし、床の上に、叩き落す!武琉、

恐怖で震えながら、武琉の脚にしがみ付く幼女!


全身を蓮コラの様な無数の穴凹アナボコで覆われた子犬が、部屋を歩き回る。

穴凹の中にビッシリと並んだザクロの様なニキビの芯?が、汁を飛ばす!

武琉:「こいつら、一体!」



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