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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード024 「無意識」
143/316

-0143-

痴女:「いいわぁ、その表情!痛い? 痛そう~、…モロお姉さんの好みー!」


逝った目の痴女が、銃口から立ち昇る硝煙を吸って、…舌なめずりする。


痴女:「これソフトポイント弾って言うの、当たると、とっても痛いよネ!」


弾は恐らく肺を貫通していて、穴の開いた胸からプクプク血の泡が漏れて気色悪い。


痴女:「君、不死身なんだってネー、痛いの何発我慢できるか、…試してみよっか!」


痴女との距離は、およそ10m、一気に辿り着くのは、…無理か、


自分が不死身だなんて実感はこれっぽっちも無いし、これ以上弾に当たるのもゴメンだ、


銃声:「「パン!…」」…っと、二発目の銃弾が、武琉の腹に、…命中する!

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