表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード022 「万能細胞」
131/316

-0131-

プラスチック製の手錠と足枷、そうは言っても簡単には壊せない。それと拳銃。

武琉はそんな格好で、この怪しい老人について屋敷の奥へと向かう。


学校の理科室の様な部屋の中央、縦長テーブルの上、円錐形の水槽の中に、…


武琉の手首が吊り下げられていた。 イギリスで、フード男に千切られたモノだ。


老人:「実に興味深い事に、この手首は未だ生きている。正確には完全には死んでいない。」


老人:「通常、人間の細胞は単体では長く生存できない。 組織を構成し、器官を構成し、それぞれ役割を分担して塊として生存する様に「進化」してきたからな、まるで人間社会と同じで「システム」の奴隷と言う訳だ。」


老人:「ところが、お前の細胞は呆れるほど諦めが悪い。まさしくお前らしい。」


武琉:「だから何だって言うんだ?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ