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メタモルフォーゼ(妖改)  作者: ランプライト
エピソード020.5 「忍び寄る影」<明里ターン>
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-0123-

西野:「どうだった、イギリス?」/明里:「先生、ごめんなさい。」


明里:「実はイギリスで、事件に巻き込まれて、撮影したフォルムは警察に没収されてもうたんです。…やから、課題は、提出できません。」


西野:「そう、それは大変だったね。」…と、優しそうに微笑むこの人は、お母さんの知り合いで、私の写真の先生


短大を卒業して、何もする事がなくプラプラしていた私を、この先生に紹介したのはお母さんだ。


西野:「藤沢先生は元気にしておられるの? 最近、新しい作品の噂を聞かないけど、」


明里:「最近は完全にアパートの大家さんですね。」 …と、私は苦笑い、一寸溜息混じり、


西野:「何だか元気無いミタイだな。 事件って、深刻なの?」


明里:「いえ、そういう訳や無いんですけど、…嫌やなぁ、先生にはバレてしまうんですね。」

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