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下位世界の『超』召喚獣  作者: 五月蓬
求心の魔王バアルゼブブ篇
18/55

愛故に……?

今までで最長です。




 ホロが異変に気付いたのは道場から出て、直ぐの事だった。


「……メイ?」


 ゼブブに仕える同僚、メイの魔力が突如消えた事がホロに異変を伝えた。

 いや、正確には消えたのではない。『より大きな魔力に飲み込まれた』と言うべきか。


 ホロはその異変が良くないものだとすぐさま理解し、違和感を感じる厨房へと駆ける。


「……悪い予感が当たらなければ良いのですが」




 しかし悪い予感は的中する。

 厨房に倒れていたのはメイだった。


「メイ!何事です!」

「……ホロ?お、おお……良かった……無事でしたか」

「敵襲ですか!?」


 メイの体からは妙な魔力が感じられる。ドス黒い、邪悪な魔力……それは魔王ですら持たないであろう黒さだった。


「……早くゼブブ様の元へ……我々は……とんでもない悪魔を……この城に招き入れてしまった……!」

「やはり侵入者が……!」


 息絶え絶えなメイが虚ろな目で呟く。どうやらホロの言葉が聞こえていないようだ。


「叫び声が……鳴り止まない……あいつは……魔王の比じゃない……あれは……」




「『大』魔王……」



 そう言い残して、メイは目を閉じた。


 気絶したようだ。


 ホロは顔を歪める。


 侵入者、それは少なくとも魔王に匹敵する力を持つだろう。今し方倒れたメイは、魔力だけなら魔王にも引けを取らない超上級魔族。ゼブブを溺愛する両親が与えた魔王級従者だ。

 それをいとも容易く倒す敵……


「まさかもうくるとは……『黒い男』」


 ホロは言いつつ厨房に残る魔力の痕跡を探る。


 確かにあの『黒い男』が徐々に城に迫っていたのは知っていた。魔王の消えた場所を辿ると、危険な位置だとすぐに分かる。だから急いだ。

 しかしまさか此処まで早いとは……


 奇妙な欠片を見つける。其処から漂うのは限りなく強大な魔力。思わずホロは身震いする。


 大魔王。


 メイの言葉が脳裏に過ぎる。


 その時であった。




 オオオオオオオオオオオオオンッ!


 悪寒。


 手にする欠片、それと同じ魔力が、まるで『獲物』を見つけ出したように膨れ上がる。


 その場所は……


「……食堂ッ…!」


 ホロは駆け出す。


「どうかご無事でゼブブ様……!召喚獣殿、どうかゼブブ様を御守り下さい……!」




 ホロは命を懸ける覚悟を決める。










   ----




 オオオオオオオオオオオオオンッ!




 ギィィ……


 扉の開く音が静寂に包まれた食堂に響く。




 扉からゆっくりと顔を出したのは……









「待ちました~?ごめんなさい、ちょっと迷っちゃいました~!」

「ア、アリアちゃん?」


 まさかのアリア。

 アリアは顔だけを覗かせにこにこしている。


「さっきのは気のせいか……?」


 タカシは有り得ないとは思いつつ、アリアの顔を見て、ほっと胸を撫で下ろす。そしてアリアに歩み寄ろうとする。




 ……が




「うっ……!?」


 足を止める。




「作ってきましたよ~!はいアリア特性クッキーで~す!」




 オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!




 タカシは悟った。

 この恐怖の権化の正体を……




 クッキーが……唸っている……!?




 アリアが持ってきた皿には、クッキーが乗っている。


 否、クッキー『を名乗る謎の物体』が『浮いている』。




 形は歪。凸凹したとても円形とは言えない醜い形。

 色は黒、赤、紫の入り混じる不気味なもの。色が流動しているように見えるのは気のせいだと思いたい。

 纏うのは黒い魔力のオーラ。

 表面には不気味な、まるで地獄で泣き喚く亡者のような恐ろしい顔が浮かび上がっている。心なしかその瞳がタカシとゼブブを睨んでいるようにも見える。

 その不気味な亡者達は皿から浮かび上がり、ふわふわと上下している。目の錯覚だと信じたい。

 そして鳴り止まぬ断末魔。クッキー(を名乗る不届者)が鳴いている。幻聴だ。絶対に幻聴だ。クッキーは鳴かない。


「あんなのクッキーじゃない……ただの魔王だよ……」


 ゼブブがタカシの服を掴みながら震える声で呟く。やはり同じように見えているらしい。


「はいはい!席についてくださ~い!た~んと食べてくださいね♪」




 この化け物を食べろと!?


(アリアちゃん目ぇ腐ってんのか!?食べ物の姿じゃないぞ!?……いやまて。見た目だけの可能性もある。味見してないとか、流石にないだろ……大丈夫、食べて死ぬわけじゃあるまいし)


「さっきメイさんに味見して貰ったので味はバッチリですよ!」

「そ、そう……良かった……」


 味見は大丈夫なのか、と安心しかけたタカシ。だが、ゼブブの質問が恐怖を呼び戻す。


「……そういえばメイは?」




「疲れてたみたいで……クッキーの味見をして感動の涙を流した後…… 死 ん だ よ う に 眠 っ ち ゃ い ま し た よ 」




 死 亡 事 故 発 生 !


 これに最初に手をつけたメイさんはマジ英雄。二階級特進に心からの祝福と追悼を。


 タカシとゼブブは笑顔の殺人犯と、魔王が浮かぶ皿を前に顔面蒼白である。


 本来なら「このクッキーを作ったのは誰だ!」とか「女将を呼べ!」とか言って投げ捨ててやりたい。

 しかし、タカシも男。女の子の作ってくれたものを食べずに捨てるなど言語道断!


「い、いただきまする……」

「どうぞ~!」


 目の前に浮かぶクッキーという名の化け物が『貴様に見せてやろう……死の果ての世界を……』と呟く。……多分幻聴だ。


 すぐに紅茶で流し込めばおk!の筈!


 男を見せろ、タカシ!




 ぱく。




『死ぬがよい』


 オオオオオオオオオオオオオオンッッ!


 まるでこのクッキーを名乗る殺人鬼の犠牲者の断末魔が響くような感覚!いや、悲鳴を上げているのは体だ!噛む度に「ギャアア!」という音がする!サクッとかいう小気味良い音はしない!生臭い!血の味がする!あ、口から血が出てるのか!なんか口に入れた瞬間に唾液が全部持ってかれた!そして頑固な油汚れのように舌に張り付いた!舌の上で鳴いている!口から黒い魔力が溢れ出す!何このクッキー、魔力帯びてるんですけど!しかも今までの魔王を遥かに上回る!


味?ねえよそんなもん!口に入れた数秒後に首から上の感覚が吹っ飛んだよ!




 ごくり。




 意地で紅茶で流し込む!すると食道を爪で引き裂くような感覚!痛い!今まで生きてきた中で一番痛い!痛いじゃない!痛いなんてレベルじゃない!


 なんとか拷問に耐えるが、なんか腹にどかっと鎮座するような感覚……こいつ、腹に居座りやがった!しかも急激に魔力を発し始めた!こいつ、体内から俺を支配するつもりだ!耐えろ俺!急げ胃液!早くそのクッキーを殺してくれ!いやいっそ俺を殺してくれ!


「えへへ~泣くほど美味しいですか?」


 アリアちゃんに初めて殺意を覚えた。



 崩壊しかけた精神 を持ち直し、タカシは頭を抱える。


(……砂糖と塩間違えちゃった♪てへっ♪ってレベルじゃねーぞ!……砂糖と魔界物質アドヘシュタイアン(色は黒)間違えちゃった♪てへっ♪より酷いレベルだぞ!こんなの料理じゃないわ!ただの狂気よ!)


 タカシが泣きながら生まれたことを後悔する。


(そういえばゼブブちゃんは……?)


 タカシは同じ状況にあるゼブブがふと気になり、隣に目をやった。






 なんとゼブブはクッキーを名乗る傲慢な糞野郎を頬張っていたのだ。


「…………お……おいしい……んぐっ……!」


 顔面蒼白で、冷や汗ダラダラで、ボロボロと涙を零しながら。


(気ぃ遣ってる!?死にそうな顔しながらアリアちゃんに気を遣って「美味しい」って言ってる!この子普通にいい子や!)


「泣くほど美味しいなんて……作った甲斐がありますよ~」

「うん……あり……がと……んぐっ!」


 顔色真っ青なのに、泣きながら無理矢理笑顔を作ろうとする姿が痛々し過ぎる!


「お礼なんて…………実は私、聞いちゃったんです」


 急にアリアが話を切り替える。アリアの意識が逸れた隙に、この恐怖の権化を破棄したかったタカシだが、何故かアリアに隙はない。


「バアルフェゴールは、ゼブブちゃんのお兄さんなんだよね?」


 ゼブブは正直耳に言葉は入っても、頭に言葉は入らない。むしろ自称クッキーの容疑者の「カッとしてやった。反省している」という謎の供述が頭でガンガン響いている。


「うぐっ……!」

「そうだよね……メイさんに聞いたよ……」


 ゼブブの苦悶の声を「うん」と受け取るアリア。とことん調子の良い女である。


 アリアは後頭部に手を当て、てへっ♪とウィンクしながら舌を出した。


「ごめんね~。あなたのお兄さん、私がドアで潰しちゃって~」


 タカシは思う。


(軽いな!)


 タカシの悩みようとはえらい違いである。だがタカシは何も言わない。言えない。なんか口が開かなくなってきた。


「まあドンマイですね!生きてて良かった!」


 アリアはにっこり笑ってゼブブの方に手をかける。


「だからお詫びというわけじゃないですが……仲直りのしるしです!」




「た ん ま り 食 べ て く だ さ い ね ?」


 死 刑 宣 告


 唇真っ青なゼブブはかたかたと肩を震わせながら何度か首を傾けた。


「…………うん」


 号泣。


 あんなことを言われたら多分この子は引けないのだろう。まるで人類の命運を背負ったかのような責任感を感じさせる表情で手を伸ばす。


 しかし震える手が、本能が拒む。


 これは食べ物ではない……と。




 タカシはゴクリと唾を飲む。

 隣で可愛い女の子が絶望を前に震えている……




 今こそ、俺が身を挺して彼女を守るときなのではないか?


 惚れた女の子に命一つ張れずに何が男か!


 そしてタカシは死を覚悟する……!







 タカシは徐にゼブブの皿に手を伸ばす!


「うおおおおおおおおおおおっ!」


 そして自身の皿、ゼブブの皿に浮かぶ魔王を鷲掴みにし、次々と口に放り込む!


「~~~~~~~ッ!!」


 激痛!悪寒!あらゆる苦痛の福袋のような感覚に耐え、タカシは口で暴走する悪夢を強引に紅茶で流し込んだ!


「タ……タカシさん!?何やってるんですか!なんでゼブブちゃんのクッキーまで食べちゃうんですか!」


 タカシは口を抑え、悲劇の逆流に耐えつつ、横に座るゼブブに微笑みかけ声を絞り出した。


「いや……は、腹減っちゃって……わ……悪いな、ゼブブちゃん……我慢……出来なかった……ぜ……」


 ゼブブは驚いた表情でタカシの顔を見つめる。泣き出しそうになるのをこらえて、徐々に顔色をよくしていくゼブブの頬は、何故か赤くなっていた。


「…………タカシ」

「……もう大丈夫。後は俺が怒られるだけだ……」


 ひそひそとタカシが口に手を当てながら囁く。それに対しゼブブはアリアに気付かれないように、顔を伏せて呟いた。


「…………ありがと……」




「もう仕方ないですね~」


 アリアは虫の息の二人を見下ろし溜め息を吐いた。


 悪夢は終わった……


 タカシが涙をこらえて勝利を噛み締めようとした。








 ……その時。


「……でも大丈夫!こんなこともあろうかと!まだまだ用意してあるのでした~!」




 神は死んだ。




 忽ち二人の表情が絶望一色に染まる。


「感動ですね!こんなに沢山食べて貰えるなんて!うふふ、そんなに美味しいです?実は隠し味があるんですよ~!」




 絶望だろ?




「それは『あい』ですよ……」




 成る程、『悪意あい』か……理解した。


 大量の悪夢を再び前にして、タカシの意識は途切れた……









   ----




「ゼブブ様!」


 バンッ!


 扉を開き、食堂に飛び込むホロ!




 そこで彼は『悪夢』を見た。




「あ、ホロさ~ん!」


 そこに居たのはアリア……ではなかった。




 机に突っ伏すように倒れるタカシとゼブブ。


 その様子を見つめていたアリアの周囲には……




 黒いオーラを放つ異物がまとわりつくように浮遊していた!


「だ……誰だお前は!」

「アリアですよ?」


 アリアが首を傾けホロに一歩近付く。


「ゼブブ様に何をした!?」

「疲れて寝ちゃったみたいですね~」


 一歩。


「な、何だその周囲に漂う物は!?」

「どう見てもクッキーじゃないですか~!」


 一歩。


「ゼブブちゃんもタカシさんも疲れてクッキー残しちゃったんです」




 アリアがにっこり微笑んだ。




「残しちゃ勿体無いので…………召し上がれ♪」

「や、やめろおおおおお!」



 黒い奔流がホロの口に流れ込む!







 これが……大魔王か……


 ホロは薄れ行く意識の中で、メイの言葉を理解し、ある意味安心した。




 ドサッ!


「ホロさんもですか?も~、寝不足は健康の敵ですよ~?」




 アリアがぷっくり頬を膨らませ、死屍累々の食堂にただ一人立つ……




 魔王バアルゼブブを倒した!








   ----







「ゼブブ様が一緒ですとこの国は抜けるのに苦労するでしょう。すぐに囲まれてしまいますしね。城の裏から通じる道ならば誰にも見つからずに抜けられるでしょう」


 羊の執事、メイが城の裏口へ向かいながらちらりとタカシ達を振り返る。


「……ゼブブ様はずっと外の世界を見たがっていました。どうか、色々な景色を見せて差し上げて下さいね?」

「ああ」


 メイはタカシの簡単な返事に満足したように頷く。


「勿論、魔王の名は伊達ではありませんよ?きっと皆様に迷惑はかけません」

「迷惑とかはないんだが……ゼブブちゃんはどこだ?」


 メイは困った様子で、いつの間にか辿り着いていた裏口の扉に手をかける。


「ああ……今、ホロと旅支度を……あの男、ゼブブ様の事となると目の色が変わりますので……召し物選びに手間取っているのでしょう」

「やっぱりあのじいさんは……」


 レイが呆れた表情で呟く。


「少々お待ちを……すぐに来ると思いますので」




 ゼブブ城『大魔王襲来事件』から3日後。


 タカシ達はこの城を離れる。


「あ~。またお菓子作りたいな~」


 アリアの一言に、その場にいた全員がぞくりと身を震わせる。ちなみに全員食わされた(ミリーは臭いだけでやられた)。


 癒えないトラウマに震えながら、タカシはふと後ろを振り向く。




「…………お待たせ」

「……そ、その格好は……!」




 タカシは唖然とする。


 照れ臭そうに立つゼブブ。


 その格好は、チェックのミニスカート、紺のブレザー、黒のハイソックス、赤いネクタイ……




制服ブレザーキタァァァァァァァァァァァァッ!!」

「し、師匠!?」

「ほう、タカシ殿……この良さが分かりますか」



 扉をくぐって後から姿を現す老紳士、ホロ。


「清楚で幼顔のゼブブ様にきっちり着こなす制服!この良さが分かりますか!」

「……GJ」

「何二人で解り合ってるんです。もっとまともな服を選びなさいよホロ……」

「分かってませんねメイ。これは魔力コーティングの糸を使って作った鉄壁の防御力を誇る霊装、ユニーク装備『学生服B』!鉄壁スカートが破廉恥も許しませんぞ!」

「あなたはどこでこういう装備を見つけてくるんですか……」


 呆れるメイ。


「似合ってますよ~!」

『いいな~!私も着てみたい!』


 女子組からの評判は上々?

 するとゼブブはたたたとタカシに駆け寄り、顔を見上げる。


「…………似合う?」

「……最高!」

「…………良かった」


 ゼブブはほっとしたような反応を見せる。


「…………じゃ、行こ」


 ゼブブに言われてタカシが頷く。


「ああ。でも最後に……挨拶したら?」

「……うん」


 タカシに促されて、ゼブブは再び方向を変え、ホロに駆け寄る。


 そして勢いそのままに抱きついた。


「ホロ……ありがとう。……いってきます」


 続いてメイにも駆け寄り抱きつく。


「メイもありがとう。……いってきます」


 そしてタカシ達の元に戻る。




「じゃ、行くか」


 タカシ達は裏から続く道に踏み出す。


「ゼブブ様!お荷物に着替えが入っております!汚したらちゃんと着替えて洗うんですよ!」

「分かってる」

「返事ははいでしょう!」

「……はあい」


 ムスッとして進もうとするゼブブ。そんなゼブブに従者達は最後の言葉を贈る。




「「存分に楽しんできてくださいませ、ゼブブ様」」




「……いってきます」




 ゼブブはもう振り返らずに歩み出す。その姿はまるで未練をふりほどくかのように、従者達の目には映った。




 ゼブブとタカシ達の姿が見えなくなった頃、従者はぽつりと呟いた。


「……ゼブブ様、意外と大きくなってたんですね」

「でしょう?」


 二人の危険な従者はしみじみと鼻血を流した。










   ----




 人っ子一人居ない草原の道。


 新たな仲間を加えてタカシ達は次の目的地を目指す。




「次はどうする?」

「私に考えがある……」


 ゼブブが目を輝かせながら一行の前に立つ。




「この近くにある『お菓子の国』…………そこに住む『お菓子の魔王』……パンプティング」







 …………


「もしかして…………」

「旅に出たかったのって…………」




「……そのため?」




 ゼブブはきょとんとして無表情で答える。


「…………うん」




 お菓子大好き元魔王、バアルゼブブが仲間に加わった!




 一行は一路、お菓子の国を目指す!





バアルゼブブが仲間に加わった!

ちなみに持っている着替えは全部ホロ好みのコスプレ衣装。


パーティー定員の問題は後々……

ゼブブが加わりタカシ達のパーティーはどう変わる?



そして次回、お菓子の魔王編スタートです!




◎アリアお手製クッキー『大魔王』、好評発売中!(嘘)


アリアは料理下手キャラ。



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