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ガイアスの聖なる大樹   作者: 琵琶ノ弦


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***


セム苔と灰を同量。

それらを大鍋で沸かした湯に混ぜ、煮詰めて冷やす。石鹸の作り方はとてもシンプルだった。


「材料や道具は僕が用意するよ。」


メモを書き込んでいた小さな手帳をパタンと閉じて、アルビオン王子は言った。


「その代わりマデリアに一つお願いがあるんだ。」


「私に·····お願いですか??」


どんな難しい"お願いだろう"。

そう身構えると、アルビオン王子はニッコリと笑って"あのね"と言葉を続ける。


「この"石鹸"を作るのに成功した暁には、商品化して市民に販売したいんだ。」


キラキラと琥珀色の瞳を輝かせるアルビオン王子に、マデリアは少し拍子抜けしてしまった。


「わかりましたわ」


「やった!!

お母様、良い商会があったら教えてください」


「いいわよ。」


マリアンデール王妃は、ゆっくりと紅茶を飲みながら息子の話に答えて。


「一流の商人を選んでおくわ」


母親の言葉に、アルビオン王子は無邪気に笑うのだった。




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