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BL。  作者: たらぉ
3/3

~ばんりとらいあのお休みタイム!(後編)~

こんにちは!また目を留めてくださりありがとうございます!!

前回をふりかえると、ひょんなことから雷或の家に泊まることになった絆李。特にいざこざはなく、ご飯を食べて寝た、、というものですね。今回はその前編に続く後編です!!

ぜひ最後まで見てください!!

では、たーんとお楽しみあれ!!

――ピピピピッピピピピッ(目覚ましの音)

「ふぁ~あ!おはよー、雷或(らいあ)!」

ん・・おはよ・・・絆李ばんり

「元気ないけど、どうしたの?あんまり眠れなかった?」

んーん。低血圧だし、しんどいの。

「そっか。まだ寝とく?」

ううん、大丈夫。もう起きなきゃお出かけに間に合わないし。

「わかった。先に着替えて下降りてるね。」

おっけ。姉さんが服洗濯しといてくれるらしいし、洗濯かごに入れといて。

「いいの?!色々ありがと~♡」

こちらこそ。

「じゃ、また後でね。」

はーい。

タタタッ・・・(階段を降りる音)

ふう。俺も着替えよ。

タタタッ・・(階段を上がる音)

「雷或ー・・っ・・」

どうした??

「へそチラ・・や、やっぱなんでもないよ!急にごめんね!」

?なんでもないなら良かった。

「っ・・」タタタッ・・・(階段を降りる音)

何だったんだろう?

・・・さむっ


――ん、いいにおい。

晴「雷或やっと降りてきたのだ!待ちくたびれし朝ごはんも冷めてしまったのだ・・。」

ごめんごめん。食べよっか。

晴&絆&雷「いただきます!」

絆&雷「美味しい!」

晴「良かったのだ!♡♡」

晴「雷或は最近学校前に朝ごはん食べていかなかったのだ。休みこそは食べるのだ!」

そういえば最近姉さんの料理食べてなかったな。

晴「ばんちゃん今日の夜ご飯は食べて帰るのだ?」

「いえ!でかけたあとに荷物を取って、早めに帰るつもりです。」

晴「そうなのだ・・・ショックなのだもう少し泊まっていってもいいのだぁぁぁ・・」

・・・コホン、姉さん、おかわりもらってもいい?

「僕もいいですか?」

晴「・・はっ・・い、いっぱい炊いてあるから食べてほしいのだ!」

ありがとう。

「ありがとうございます!」

・・美味い。胃がもう少し大きければ何杯でも行けるのに・・お腹いっぱい。

晴「ばんちゃんはもっと食べてもいいのだ!」

「僕もお腹いっぱいです・・美味しかったです!」

晴「よかったなのだ!」



――あのさ、絆李。「どうしたの、雷或?」

あの、昨日布団引いてたときに、これ、本?落ちてたんだけど・・

「なっ中身見た!?」

い、いや~見てないな〜??

「怒らないから、正直に言って。」

ご、ごめんなさい見ました・・

「も~!雷或なんで見るの~!!バカバカ!!」

んなっ・・(怒らないって言ったじゃん・・・)

「ごめん・・僕先に下に降りてるね・・!」

お、俺も降りる・・

タタタッ・・・(階段を降りる音)

・・じゃあ、そろそろ行ってくるわ。

晴「行ってらなのだ!」

「ふぅ!お腹いっぱい~・・」

俺も~・・

今から行く場所、河原町(京都の繁華街)でよかった?

「うん!ありがと~!」

どういたしまして。バスで行くけど、いい?

「うん!てんきゅ!楽しみ~!」

俺も楽しみ。でも、絆李も行ったことあるでしょ?

「うん!子供の頃だったけど、覚えてるよ!雷或がかき氷一気に食べて、頭が痛くなったこととか!」

そんなこともう俺は忘れたよ。

「忘れちゃったの・・?」

かき氷の大事件以外は覚えてる。

「かき氷の大事件は雷或にとってはね!覚えてくれてて良かった!」

ブロロロ・・・(バスの音)

お、きたきた。タンタン・・(バスの階段を上がる音)

・・・

女子高生1「・・え、あの今乗ってきた黒髪の狼ヘアの子かっこよくない・・!?」

女子高生2「え〜私は隣の茶髪ブロンドボブの子かな~」

俺ら、なんか言われてるね・・

「僕は気にしないよ・・!」

女子高生1「え、ちょっと声かけてみない・・?」

女子高生2「え〜・・私はいいかな・・」

女子高生1「あ、あの~」

あ?なに?

女子高生1「え、なに、感じ悪っ・・萎えたわ・・」

勝手に萎えてろし・・。はぁ、全くもって不快。

「雷或大丈夫?」

うん。大丈夫だよ。心配ありがと。

「うん・・」


――運転手「・・ありがとうございましたー。」

「・・ふぅ、やっと着いたね~!」

結構遠いもんだな・・・って、美味しそう・・

「雷或スイーツ大好きだもんね~!性格と逆で。」

い、言うなよ・・・\\

「ふふっ!食べる??」

食べる!自分で買ってくるね。

絆李はいる?

「僕はいいかな??」

おっけ。買ってくるねー♪

・・・・・美味い・・♡

「ふふっ!良かったね。」

うん・・♪

次どこ行こっか??

「んー・・ゲームセンター行きたい!!」

おっけー。・・近くにラウンドワンあるし、そこ行こ。

「やったー!」


・・あー・・まただめかー・・

「どんまい・・じゃあ、次は僕の番ね!

・・・・・・えっ!?やったー!2つ色違いの猫ちゃんキーホルダー取れた!」

やるじゃん!すごい「もちろん、つけてくれるよね?」

・・え、つけるの・・?

「もちろん!!!・・んっとね、ずっと前から好きでした。僕と、結婚してください!みたいな?」

えっ・・・お、俺も好きだよ・・・

「・・・えっ?・・じゃあほんとに付き合う・・・?」

・・・\\\

「・・・わ、わかった。」

「・・あ、プリクラある!結婚(?)祝いに撮ろー!」

え、でも男同士じゃ入れないんじゃ・・・?

「僕が女の子役すればいいでしょ!スカート買ったら、もう全体的に女の子っぽいしね!」

・・いいのかな・・・罪悪感があるよ・・

「僕がどうしても撮りたいから!お願い雷或~~!!」

そ、そんな目で見つめられたら・・い、いいんじゃないか・・?

「やったー!ついでに口紅買おっと・・」

・・アナウンス「はい!では取ります!キュンポーズで~?・・はい、ポーズ!」

「はい、ポーズ!

何枚も撮ってもらえるんだね~!」

アナウンス「それでは、右の加工ブースに移動してね!」

「ふー!加工するぞ~!シュバババッ・・」

・・・・・なにそれ、すっごい加工してるじゃん・・笑笑

「雷或もやって!・・・・・わー!かわいい~!!」

・・・恥ずかしい・・


――「ふー!いっぱい遊んだねー!!」

だいぶ歩いたね・・足がつかれたよ・・

バス乗って帰ろっか・・

「うん!楽しかった~!!」

俺も楽しかった・・カラオケで喉ガラガラ・・

「雷或歌うまかったよ~!!」

それほどでもないと思うよ・・

「僕は?!どうだった・・!」

・・う、うまかったよ、、

「・・・(泣)」

うまかった!うまかったから!!

「・・それほどでもないよ~!!!・・えへへ」

(・・ほっ)

・・バス停から離れすぎたね・・足が壊れそう・・

「多分あと少しだと思うよ・・!ファイト!」

うん、がんばるよ・・



――・・ただいまー・・・

晴「お帰りなのだー!!」

「荷物取って帰ります!上がってもいいですか??」

晴「いいのだー!」

タタタッ・・(階段を上がる音)

・・取れたー?

「取れたよー!」

今日はありがとうね。

「こちらこそ!!こっちの方こそありがと!!」

うん。また明後日。

「また明後日~!!・・あっ、結婚指輪の変わり、なくさないでね。」

・・うん――

読んでくださり、ありがとうございました!

やっとBLっぽくなりましたね、、、

これからも続くので、もっともっと見ていただけると嬉しいです!!

では、また次にお会いしましょう!

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