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BL。  作者: たらぉ
2/3

~ばんりとらいあのお休みタイム!(前編)~

こんにちは!猫が好きです!

また目に留めてくださり、ありがとうございます。

今回は少し多めなので、前編と後編に分けたいと思います。

後編も、是非見てみてください!

では、たーんとお楽しみあれ!

――俺は今、家で絆李(ばんり)を待っている。


ふう。もう5時か。早く絆李来ないかなー。

雷或(らいあ)どうしたのだ?ナインのメッセ(メッセージ)待ちなのだ?」

ううん、遊びに来る人を待ってんの。

「彼女なのだ?」

ちがうよ、逆にいると思ったの?

「いや、思ったのだ。」

マジ?まあいいや。遊びに来る人ってのは絆李だよ。

「ばんちゃん?!ばんちゃんが来るのだ?!服を変えてくるのだ!!」

なに、狙ってんの?

「ねっ、狙ってないのだ・・」

じゃあ服変える必要ないじゃん。

「わかったのだ・・変えないのだ・・。」


ピンポーン(インターホンの音)あ、きた来た。

いらっしゃい、絆李!

「お邪魔しま~す!雷或!」

どうぞ、上がっていいよ。

「ありがとう!・・あっ!晴衣(せい)さん!お邪魔します!」

晴「ばんちゃんなのだ!大きくなったのだ~!」

「はい!おかげさまで~」

絆李、姉さんに狙われてるぞ。

晴「ねっ、狙ってないって言ったのだ・・!」

「ふふっ」

ど、どうしたの?

「いや、仲良くていいなって!」

雷&晴「どこがだよ!・なのだ!」

・・・とりあえず何飲む?

「うーーん・・」

なんでもいい?

「うん!」

じゃあ炭酸でいい?

「炭酸でいいよ!ありゃと!らい大好き!」

晴「雷或じゃなくて僕を好きになればいいのになのだ・・」

じゃ、上がってるねー

晴「僕の絆李ちゃんがー(泣)」

はいはい。さ、行こっ。

「う、うん!」



――「えへへ。二人きり!」

そ、そうだな。

「約束、忘れてない?」

忘れてないよ、でも恥ずかしいかも・・・

「わかった・・・」

じ、じゃ、まず1時間勉強しよっか。

「ご褒美は?」

お預けで。

「ちぇー。分ったよ~」

ここがXだから、こことここかけてYね、そこから半径かけて、こうなるの。わかった?

「も、もっかい最初からゆっくりお願い~・・・」

えっと、ここがこうなる式立てて見て。

「こ、こう?」

そうそう!あとはこことここを・・・・・・・



――「ふぁあ!終わった~!!」

お疲れ様ー。

「ありがとう!少しわかった気がするよ!」

おう。・・ゲームする?

「する!したい!」

おっけ。モリオカートする?

「しよー!」

はーい

・・「あー!また負けたー・・!雷或手加減してー(泣)」

どんまい。もっと後ろも見なきゃだめだよ。

(悔しがってる絆李可愛っ・・)

ナイン♪(ナインの音)「あ、お母さんからナインだ!!・・・えっ!?」

ど、どうしたの絆李?

「お母さんもお父さんも今日仕事が入ったって・・」

マジで?

うち泊まってく?明日土曜日だし。

「でも・・迷惑かけちゃうし・・」

いいよ。迷惑じゃないし。

「雷或・・雷或大好き!!」

わっ、飛びつくなよ!

「えへへ~雷或のにおい~・・!」

・・何も匂わないけど。

「僕にはわかるの~!」

そ、そうなのか。一応姉さんに言いに行ってくる。

「僕が言ってくる!」

いや、姉さんに襲われるから俺が行くよ。

「じゃあ一緒に行こ!」

わかった。


――・・あのさ、姉さん。

晴「ばんちゃんもいっしょにどうしたのだ?」

絆李の両親、今日仕事入ったから泊まって行ってもらってもいい?

晴「いいのだ!ぜひ私と一緒に寝」絶対にだめ((圧)

「ふふっ、迷惑かけますがよろしくお願いします。」

晴「よろしくなのだ!」

「・・雷或、ご飯どうする?」

俺が作るよ。(作ったやつ食べてもらいたいだけだけどな。)

「いいの?!僕も手伝うよ!」

いいよ。絆李が作るとろくな料理にならないから。

「(泣)」

晴「雷或がばんちゃん泣かせたのだー!!酷いのだ!!」

ごめんごめん

じゃあ、カレーでいい?

「いいよ!!」

わかった。絆李、作ってる間に荷物取ってきたら?

「そうする!」



――「ふぁー!食べた食べた!」

美味しかった?

「美味しかったよ!ありがとう、雷或!」

晴「羨ましいのだ・・」

そうだ絆李。お風呂湧いてるし先に入ってきて。

「え、一緒に入ってくれないの??(泣)」

そ、そりゃあ友達と入るのはなんかなぁ。

「一緒に入ってよ・・・泣いてもいいの??」

晴「僕と入れないのは悲しいけど、ばんちゃんを泣かせるのは僕が許さないのだ!!」

わかったよ。入ればいいんでしょ、入れば。

「ありがとう!雷或!」

はいはい。パジャマは好きなとこに置いといてね。

「はーい!あ、晴衣さん、持ってきた入浴剤入れてもいいですか?」

晴「もちろんなのだ!!」

「ありがとうございます!感謝します!(ニッコリ♡)」

晴「♡♡♡」

・・・先入ってて、絆李。

「はい!ありがと!」

おう。

・・・ねえさん、いつまでも胸キュンしてないでどいてほしいんだが。

晴「す、すまんなのだ」

ありがと。(さっ、布団引きにいこ。)


――ん?何か落ちてる?

ゴソゴソ・・

(落ちてたものとは、ノートだった。)

どれどれ?俺へのラブレターかな??(笑)

(・・・ほんとにラブレターだった。いや、ノートの端に告白のときの言葉らしきものが。)

ば、絆李こんなの書いてたのか・・

(・・正直言えば、嬉しいな。まあでも、ホントの告白じゃあるまいし。)

・・あっ、布団引きに来たんだった。


――絆李、入りに来たよ~

「おそいよ雷或。」

ごめんごめん。

チャプン・・ゴソッ・・(なんか硬いのがあるんだけど。)

なにこれ・・

「らっ雷或さわんないでっ!」

・・えっ、絆李興奮してんの?

「だってぇ好きな人の裸見たら誰だってっ興奮するじゃん・・・

さ、さわんないでってばっ・・

はは、ごめんごめん。

・・ってかいま好きな人って言った?

「??・・あっ・・き、気のせいだと思うよ・・」

(・・そういうことにしておこう。)

「あ、あとさ、明日開いてる?」

うん。特に予定はないよ。

「じゃあさ、お出かけしない?」

男二人で??

「うん。だめ?」

いや、だめではないよ。

「ご褒美はこれでいいよ。」

じ、じゃあ明日出かけようか。

「やったー!えへへ、ありがと。雷或大好き!」

・・・っ


――「・・っぷはぁ!お風呂上がりのオレンジジュースは美味しいよ!ねっ、雷或!」

お、おう。美味いな。

「ふふっ!先に上に行っとくね!」

おうよ。

・・さて、お母さん達にナインしてから寝よ。

ん、絆李まだ寝てないのか??

「うん!モリオカートリベンジしたくて!」

なるほど。どれどれ、見てやろう。

「頑張るぞー!!」――

読んでくださり、ありがとうございました!

私も雷或の料理、食べてみたいです!まだまだBL的要素は少ないですが、もっともっと続編書きますので、楽しみにしていただければ良いです!

この本が面白いと思ってくださったら、いいね、評価などをお願いします!

後編もありますので、ぜひ読んでください!!

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