表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
142/406

【第34話】 夜明けはまだ遠い2

朝刊、2回目です。

 どどどどどどどどどどうしよう?


 え?え?どうしたらいい?こ、言葉が見つからないっ!

 否定なんてしないよ!していないっ!

 ここは素直に思ったことを、アイお姉ちゃんに伝えよう。


「ありがとう、アイお姉ちゃん。とっても温かく、ぐっすり眠れたよ」


「ぐすっ……ほ、ほんとか?」


「ホントだよ、だって金狼の力を持つ私が起きなかったのよ、起さないように静かに慎重に作ってくれたんだよね?」


「……ま、まあな」


 あ、機嫌、直ったかも。


 私はピョンとジャンプし、アイお姉ちゃんに抱きつく。


「わっ!あ、危ねーだろ!火傷するぞ!」


 ぺろぺろぺろぺろ。


「ひ~っど、どこ舐めているんだよ!」


 私は、アイお姉ちゃんのふさふさの耳に囁いた。


(アイお姉ちゃん、あのね)

(な、なんだよ?)

(ほっぺたをね、つんつんしたり、頭をよしよしして、ちょっとだけ起すんだよ)

(え?)

(そしてね、寒いからお家に入ろうとか言って、抱き上げるといいんだよ)

(お、お、おい、そんなことしていいのかよ!寝ているのに!嫌われたりしないか?)

(しないよ)

(ほんとか?)

(魔石一箇)

(のった!)


 コソコソと、カマクラもどきに入る私達二人。


(アイお姉ちゃん、どっち?)

(お、じゃヒューな)

(では私はミューお姉ちゃん、と)


 二人をランお母さんのところまで運ぶゲームだ。

次回サブタイトルは夜明けはまだ遠い3です。


MAYAKO=M

阿騎=あ


M 原稿用紙約2枚分だけど、3枚が良いかな?文章が少なく感じる。

あ とりあえず、2枚と設定したから2枚で、行ったらどうかしら?上手くいきそう?

M 今のところ、3話分出来ているけど。

あ 朝刊、夕刊してみる?

M う、それは無理かな?でも、できたらしてみたい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ