表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
饒舌勇者と寡黙な狼  作者: 空宮 こがも
第2章 人格
4/5

饒舌勇者と寡黙な狼〔2〕

語彙力が欲しいです

目の前に広がる光景。

信じられない。

人がこんなに簡単に

単純に

安易に

平坦に

軽々と

()()()()()()

「っ……まじかよ……」

「嘘……でしょ……」

同時だった。

俺と、もう一人。

「「あ、」」

ヤバい。殺されるかもしれない。俺は無駄に長い廊下の中央で構えた。


「……ゲームネーム、教えてくれる?」

「……」

そいつは驚きもせず、あくまで冷静に振る舞っていた。

白いワンピース。とても強そうには見えない。

「そっちから名乗るのが礼儀だろ。」

「あこ。よろしく。」

サラっと教えてくれた。名前だけだが。

「俺……僕は蒼太。よろしくね」

「ところでこれ、貴方がやったの?」

どう答えるのが良いのだろうか。

「さぁね。僕は見つけただけだよ」

「そう。」

心底興味がなさそうにその子は返事をした。

「じゃあ聞き方を変える。」

貴方は、


()()()()()()()?」


「…………さぁね」

今の言葉は紛うことなき本音だった。

「そう。じゃあ」

「ちょっとあなた達ー。私を()()()()()()()()()辞めてもらっていいですかぁ?」


「「!?」」

()()()()()。いや、()()()()()()()()

相当グロテスクな光景だった。

心臓が、胃が、腸が、肺が、血液が、骨が、

ぐちゃぐちゃに混ざりあっていて()()()()()()()()()()


口を押さえて立ち尽くす女の子。

死体を見た時の反応は、そんなに大きくなかったのに、動き出した途端吐き気がした。


ゾンビ。ドロドロの体。


肉片が真ん中に集まって、人の形を(かたど)った。

「はじめまして!中等部2年……って、特定されちゃいますねっ!」

語尾の全てに感嘆符がついているような喋り方だ。

「私、二渡 静音(ふたわたり しずね)っていいます!あ、もしかして、センパイだったりします?はわわぁ、ごめんなさいぃ。取り敢えずどうしましょう!」


「……」


「ちょっとぉ!無視して行かないでくださいよぅ!」

「仕方ないですね……とりあえず、私の魔法、教えちゃいまーっす!中々ないですよー、こんなチャンス。良かったですね!私がいい人で!」

「変な前置きは良いから早く言ってくれる」


「分かりましたよぅ……私の魔法はImmo()rtality()です!」


私が書くキャラってなんかブレブレなんですよね。あとキャラが偏ってしまうのでコツとかないですかね?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ