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空蝉  作者: 水無瀬 桜
9/19

新井有紀の恋愛観

けん制…。もし彼を犯人だと見立てた場合、この言葉が正しい

そしてゲームスタートとなる

最高のカウントはツーアウトランナーなし

私は彼と言う打者からは逃げない

やるかやられるか。最高のスリルがなくはない

女だからと言って見くびるな。そう思い恋愛と言う勝負に挑む

私は恋愛は野球か、釣りだと思う

彼は、達之は私のことをすべて知っていると得意げに言う

それを言われて怒らない私ではない

内心は怒りがマグマのように噴出さんとしている

その怒りを彼にぶつけるより有効なのはバレーボールのアタックだ

ストレスをボールに込め、ネットの向こうへ

チームメイトは言う。

新井キャプテンのサーブって男子選手顔負けですね。と

セッターの華澄さんは言う

兄貴への怒りでサーブが強烈だからね。と

越川警部、またキャプテンを怒らせたんですか?

いつもなんですけどね。平然と私は言う


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