表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/9

再会

「追え!追えー!!」


「チッ、気づくのがはえーな」


「くっ」


馬に揺られながら、後ろを振り返って追っ手を確認する。


案の定、有り得ない数の兵達が追ってきていた。


それを見てしまえば一気に血の気が引く。


現在の状況。


私はロイと一緒に牢から抜け出し、現在馬で城下町を逃走中。


「ミズキ、後ろ振り返ってんじゃない!走れ!跳ばせ!!」


「はい!」


馬の手網を振り、更に速度を上げる。


「うわ!」


「なんだ!?」


しかし直後、後ろから悲鳴や戸惑った声が聞こえてきた。


「どうしたっ!?」


ロイの声に反応して振り返ると、そこは一面真っ白な煙が舞っていた。


動揺して馬を止めると・・・


「むぐっ」


いきなり口を塞がれた。


「ミズキ!?」


「しー。団長、ミズキ、こっちだ」


この聞き覚えのある声・・・


「チガヤ?」


「ああ、何だか久しぶりだな、お二人さん」


そこには笑顔のチガヤがいた。

読んで下さり、ありがとうございます!

よろしければ感想などをよろしくお願いしますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ