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君を信じて

「ツルナ、あの子なんて無茶を」


「それだけお前の事を慕ってたんだろう。大丈夫、一応逃げるように手はずは整えてやったから、もう城からは逃げてるはずだ」


それを聴いて、一気に肩の力が抜けた。


「良かった。ほんとに良かった・・・」


「おい、何安堵してんだよ。?お前が無事に逃げなきゃ全部無意味なんだぞ?ほら、後ろ向いててやるから、さっさとこれに着替えろ」


そう早口に言ってロイは牢の中に私の荷物を投げ入れて後ろを向いた。


その耳は少し赤かった。


それを見て、私は少し、馬鹿らしい気分になる。


私はこんな男相手に何をそんなに警戒していたのだろうか、と。


少しは信じてもいいだろうか。


この男を。

読んで下さり、ありがとうございます!

よろしければ感想などをよろしくお願いしますm(_ _)m

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