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いずれ世界を変える男

剣と魔法の星

多種多様な種族が混在し共存する星

魔族が支配し、魔族以外が魔族を打ち払わんと協調する そんな星

その辺境に魔術師見習いのポッポとゆう男がいた。

ポッポは勇者の幼馴染であり友人、自身も彼に追いつこうと懸命に成長してきた。

様々な魔法を覚えパーティーの回復から支援魔法、攻撃に参加することもあるし、食糧の保存、ゴミの分別から荷物の圧縮、野営する際の結界まで勇者だけでなくパーティー全体を献身的に支えた。


だが、彼はブサイクだった。


整った顔立ちで清潔感や清廉感のある勇者が様々な種族・異性からちやほやされているのとは対照的に、ポッポは邪見や嫌悪される事が多かった。

共に戦った女性パーティーからも ”何か疚しい事をしてるのでは?” と外見から疑われてるほどに。

しかし勇者だけは友人のポッポを信頼し、苦悩や挫折を一緒に経験しポッポと共に歩んできた事を誇りに思っていた。ポッポも彼のそんな感情を感じそれに応える形で支える側に徹した。


艱難辛苦を乗り越え魔王の前にたどり着いた時、ポッポは思わず言葉がこぼれた。


「うわぁ、えっろぉ・・・」


自分以外は魔王を打ち倒さんと真剣な空気感の中、彼は不要な発言だったと後悔し次の瞬間には切り替え支援魔法の詠唱を始めていた。


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