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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

序盤で消える脇役ですが、主人公と再会するために奮闘します

作者:加藤八式
気付いたら『私』は夢中になっていた本の登場人物になっていた。
序盤で物語から消えてしまう哀れな脇役、善良だが愚かな伯爵夫人セレスに。彼女は十七歳という若さで、夫の浮気相手に毒殺されてしまう運命だった。

『私』の目標は
①まず『私』が死なないこと
②『私』の安全のために浮気相手を夫から引き離すこと
③ひどい目にあって死んでしまう人を救うこと
④『私』は白い結婚を続け、夫とその想い人の恋を成就させること
⑤セレスの親友である物語の主人公アデライードに再会すること

この五つだ。特に⑤が最大の目標である。

そのためには、弱虫で伯爵夫人の責務を放棄したセレスを変えなくてはいけない。
……そうやって頑張ってきたのに、物語は『私』の知るものとは、まったく違った展開になっていき、『私』は、また死にそうになっていた。


欲深い侍女に、浮気した夫、腹黒で権謀術数大好き公爵、何を考えているか分からないラスボスに、
元コミュ障、魔法がある世界なのに能力のない『私』がタイトルにある目的を遂げようと頑張る物語。

◆◆◆◆◆◆◆
下記は、どんな物語か、おおよそ知っておきたい方向けの説明。

舞台の世界は、「昔はすっごい魔術があったけど、今はそんな大したこと出来ないよ」って時代。でも神様はいます。

・ざまぁ、ではありません。
・チートはいますが、『私』はチートではありません。
・『私』は『物語』の主人公に執着していますが、百合ではありません。
・逆ハーではありません。
・業に絡まってキュウーっとなる人はたくさんいます。
・正義感あふれるヒーローに愛される物語ではありません。
・おっかない人におっかない目にあわされます。
・でも愛されてます。
・かわいそうな、酷い目にあう登場人物が何人もいます。
・ずっと、ではないですが、残酷な描写が出てきます。(どっぷりあるときは、前書き・サブタイトルに警告は書きます)

書いてる本人は「溺愛ものでファンタジーだ!」と気張って書き始めましたが、物語がかなり進まないと愛されているのか、わからないです。

ですが、主人公である『私』は劇的に愛されています。それだけは間違いなく言いきれます。
プロローグ
0-0 緑の瞳
2024/07/22 17:47
第一章
1-1 はじめが肝心
2024/07/19 16:15
1-2 この世界について1
2024/07/19 16:15
1-3 この世界について2
2024/07/19 16:15
1-4 貴婦人のルーティン
2024/07/19 16:15
1-5 一年以上お小遣いなし
2024/07/19 16:39
1-6 不信の種を撒く
2024/07/19 16:54
1-7 お小遣いが増えた!
2024/07/19 23:39
1-8 結婚も色々
2024/07/21 23:27
1-9 リュリーがぶった!
2024/07/22 00:04
第二章
2-1 大魔術師ギゼラ
2024/07/27 06:47
2-2 医師クレマン
2024/08/01 06:55
断章
呪い
2024/08/03 00:27
第三章
3-5 一樹之陰
2024/08/16 03:26
3-6 取引と恐喝
2024/08/21 12:54
3-7 供物
2024/08/22 02:01
断章
呪い(2)
2024/08/22 03:58
第四章
4-1 アデライード
2024/08/23 03:44
4-3 これからの作戦
2024/09/26 22:02
4-4 診療所にて
2024/10/09 04:07
4-8 マリウス・エベール(3)
2024/12/29 07:41
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