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塔の上のお兄さん

目が覚めるとそこは………塔の最上階だった。


「は?」


遡る事数十分前…


彼は、寝ていた、会社の昼休みに寝ていた、公園で寝ていた、とは言えいつもその公園で寝ていたので気にする者は居なかった。

彼が寝ていると地震が起きた、主婦の皆様方は子供を連れて逃げたが彼は余程深く眠って居たのか気にもしなかった。

地震がおさまると震源地には塔が建っていた。

運が良いのか悪いのか彼は震源地のど真ん中で寝ていたのだ。


回想?終了





取り合えず周囲を見渡したら明らかに怪しい剣があった。

とある緑の少年が引っこ抜きそうなマスターなソードみたいに刺さってる。

そんな事を考えて居ると、変な声が聞こえた。

『初のダンジョン制覇者を確認、報酬を与えます。』

すると頭の中で『レベルアップしました。』と言う声が延々流れてくる、ゲシュタルト崩壊しそうだった。


数十分後…


ようやく『レベルアップしました。』が途切れた頃…

問題が発生した。

「どうやって降りようか」

そう、どうやって降りるかだ。

周りを見た感じ脱出方法は2つある、このまま飛び降りるか、出入り口に繋がるで有ろう階段から脱出するか、勿論階段から行った方が安全かもしれないが、さっきから階段の下から変な鳴き声が聞こえて来るのだ、それに階段を降りようとすると何故か剣が要るような気がする、それに、俺は、昔から勘だけはいいのだ。

結局俺は、剣を持って塔の内部に入っていった。

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