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邪神様、日本降臨。  作者: 焼きどんぐり
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始まるよ。

やぁやぁ、物好きな読者よ、どうも邪神です。


もう前置きとかそういうの面倒いからさっさと日本に転生しちゃおうと思うんだ。


じゃ、レッツ転生〜。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


あ、生まれたての時はカットカット〜、めんどいからね。


物心ある3歳児の僕から初めて行くよ〜。


僕の名前は山田太郎。え、普通すぎるって?良いんだよ、尖った名前なんて恥ずかしいからね。


両親は日本人で貧乏でもお金持ちでもない中の上くらいのマイホーム持ち(ローン有り)


最近の僕の流行りは隣の幼なじみの神谷勇斗(ゆー君)と美園夏蓮(カレンちゃん)と遊ぶこと。


ゆー君はラノベ主人公みたいな黒髪の美少年でカレンちゃんはラノベヒロインみたいな金髪ハーフの美少女なんだー。邪神パワーでこういう設定にしました。


僕?僕はちょっと茶髪のくせ毛で中の中くらいの顔だよ。ラノベ主人公はゆー君で十分だしね。


出会いとかそのへんは隣のお家で歳が同じで幼稚園が同じだから仲良くなった。それ以上でも以下でもない。説明めんどい。


今日は公園でゆー君と遊ぶことになったんだけど正直に言う、3歳児のおもりクソめんどい。


いやぁ、だってね?僕これでも邪神だよ?数々の神や世界を滅ぼした、邪神だよ?人間の3歳児の遊びなんてくだらなくて付き合ってらんな「たろうくーーん、こっちにありさんの行列ーー!!」「マジーー!?ドコドコーー!≡( ^o^)」


ふぅ、3歳児に合わせるのも楽じゃないね。アリの行列を辿ってアリの巣を見つけてほじくり返すなんて人間の子供はなんて残虐なんだ。僕までゆー君のお母さんに怒られてしまった。


まったく、これだから子供のおもりは大変なんだよ。


ゆー君と弱い者いじめはやめようって約束した。

人間でいる間はやめようと思った。


お家に帰ったら晩ご飯はカレーだった。カレー大好き!

カレーは甘口

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