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震えて眠れ

作者: kny_DT

今日はよく冷える。気温は氷点下1度。

僕の意思とは別に背骨が何かを訴えるかの如く震えた。


今日の僕は寒空の下車屋でバイトをしていた。

僕は23歳フリーター。高校を卒業し就職もせず5年間

アルバイト生活だ。

勘違いして欲しくないのだが、決してぐうたらしているわけではない。


僕には目標があるんだ。


僕はブラジリアン柔術をしている。

ブラジリアン柔術とは日本の柔道家がブラジルで柔道を広めた後にブラジル人達が試行錯誤を繰り返し独自の発展をしていった格闘技である。


簡単に説明すると柔道が投げ技メインなのに対して、ブラジリアン柔術は寝技がメインの競技だ。


そのブラジリアン柔術で僕は最強になりたい。

23歳にして世迷い事を言っている事は重々承知している。


だけど強さに憧れてしまったんもんは仕方がない。



僕は今年ブラジルに行く。発祥の地に。

その為に今はバイトだ。お金がいる。


最強の道に迷いは無い。

背骨が何かを訴えるかの如く震えた。










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