テンプレ的な 07
『隠蔽』発動しつつダッシュで城下町の大通りへ。通りに出るまでかかった時間五秒くらい。
後ろを振り返ると、なんかスラムっぽい所が騒がしい感じがした。なーんかあったのかなー?
いわゆる良い子ちゃんであるワタクシは、スラムに全く関わりがないからわかんないにゃ~。
そんなこんなでやってきました城下町。夜更けだし人通りも少ない。うーん。どうしよっかな。
(この街を離れる前に、色々準備せなあかんのだが)
そもそもどこ行くかってのも決まってないし、異世界定番の冒険者ギルドも立ち寄ってみたい。となると一晩明かした後に行くしかないわけだが、宿に払う金なんざ持ってない。どーしたもんかね。
そして目に付く大きい武器屋とか防具屋とか道具屋とか。閉まってるけど。
(たはー、やっちゃいますか)
『開錠』で片っ端からハシゴ。『隠蔽』使ってるからばれないやー。まぁばれてもいいんだけど。あ、泥棒じゃないですよ、コピペです。なんて言い訳しながら各店にある物をコピペして『空間』に保存。俺ってば勇者より勇者してるわ~。小さいメダルはどこかしら?
コピペしてて気付いたけど、これ別にペーストせんでもいいっぽい。一度でもコピーすれば何時でも何処でも何度でもペーストできるっぽい。しかもコピー枠は無限ぽい。
つまりコピーすればするほどペーストできる種類が増えるわけで。
(金増やしまくって経済戦争すらできるな)
コピペ先生マジパネッス!コピペ先生になら抱かれても……いいよ……?あたしのこと……きらい?
コピーxペーストx俺っていう三角関係に発展したあたりで、大体目ぼしいものはコピペ終わり。コピーさん、ペーストさんから同時に言い寄られるっていう修羅場な雰囲気になったあたりで終わった。そんでもってそろそろ俺の眠気がマッハ。宿屋に行くのめんどくなってきた。
(寝るとこは自分でつくるか~)
『空間』の中に王城ですごしてた部屋をペースト。宿屋に泊まるために金をコピーしにいったけど、結局必要なかったね。『コピペ』も大概だが『空間』もチートっすね。
そんなこんなで限界。おやすみなしゃい~。




