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テンプレ的な 62

 「まぁ大体わかったわー。あと最後に。この世界にいわゆる女神的な存在っておる?」


 「?もちろん存在するが……君はもしや違う世界から来たのかい?」



 あ、しくったー。魔王ちゃん頭良いからなー。当たり前の事聞いたからばれてもたか。ま、知られた所でどうともならんやろうしいっかー。



 「んー、まぁ俺だけじゃないんだけどねー。さっき言った遠い所の王族に召喚されて、魔王倒してこいやーって言われてね。あー、俺は最初からその気はなかったんだけど、その中に勇者とか聖女とかいてさー。そいつらが魔王ちゃんの事狙ってるかにゃ~って感じ」


 「ふむ、そうか……。違う世界があるとは昔聞いた事があるが、勇者とか聖女とかはよくわからないな。しかし敵対するというのならばこちらも容赦はしないでおこう」



 まぁ当初の目的忘れてるっぽいし、ほんとに倒しに来るか怪しいけどね。しかもここまで来ても、テンプレとは違うから魔王一人で相手するわけじゃないやろうし。思い切り負けそうなんやけど。勇者君。不能の。

 んーていうか異世界の事を知ってて勇者聖女知らないってことは、この世界で召喚されたやつ何人おるかしらんけど、一人もここまでたどり着けてないって事か?まぁどんだけ凄いクラスであっても、元は一般人やろうしね。ここに来るまでに心折れるわな。



 「やー、戦後処理で忙しい中悪かったね。おっさんはここらで退場するわ。また会う時があったらよろしくねー。おっさんは魔王ちゃんを応援しています」


 「はは、今度は忙しくない時に来てくれると有り難いな」



 これだけじゃーやっぱりあれですよねー。てなわけでいつものお節介。ステータス下五桁を魔王ちゃんに上書き。スキル『物理攻撃反射』をお裾分け。これで勇者君如きにはまけんしょー。



 「男のフリも大変やね、まおちゃん。それじゃさようなり~」



 バルコニー的なところから城外ジャンプ。さーてさて、大分この世界も回ったかなー。結局魔王は良い奴でしたーで終わりそうな気配なんだけんども。どうしたもんかねぇ。テンプレやとあとは神様復活させてぶっ殺すか、女神を見つけていつまでも仲良く暮らしましたとかやね。どっちもありきたりやね、せやね。テンプレやしね。

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