テンプレ的な 54
はい、無駄シリアス終わり。オッサンの言う事を真に受けると色々大変やで~。そこんとこわかってんかね~。真面目やねぇ。
『ロリエルフちゃんの友達として。オッサンはそんな事を言ってみました。こういう考え方もあるよってだけだからね?必ずそうしなきゃいけないってわけじゃないから、ま~ぼちぼちと考えていけばいいよ』
そして大人になっていくのさ~。さらにオッサンになって、しまいにゃ骨すら残らないってね。
『はい、オッサンの話おわり~。ロリエルフちゃん、村の中案内してよ。オッサンこういうところ初めてだからさ、オラワクワクすっぞ!』
気分は田舎から修学旅行で都会へでてきた学生やわ。俺もねずみーらんどいったわー。修学旅行。めっちゃこんでて一時間ぐらいでダウンしたわー。うはは。
『……案内、する』
そういや一緒に村に帰るまでは笑顔が多かったのに、村に入ってからは笑った顔を一度も見てないな。結構根深い感じやなー。世の中の理不尽は敵やでな。がんばるんやで。
ロリエルフちゃんと村の中を歩く。やはり老いも若いもロリエルフちゃんには頭を下げている。これはなんかホラーの領域やな。統制が取れているといえば聞こえはいいが。やっぱ五歳の子供には悪影響やわなぁ。パパさんの時もこんなんやったんやろか。
(ま、俺には関係ないか)
村はなんつーか活気があるんだかないんだか。生活音はするが全体的に静か。村はエルフだらけ。当たり前か。エルフの集団を見た感想は、生きた目をしたマネキンがむっちゃおる。みたいな。なまじ容姿が整ってるだけあってやはりホラー。落ち着かんなこの村。
村は特別みるとこもなかったのでご飯の時間までロリエルフちゃんと遊ぶ。ケンケンパやらおままごとやらブランコやら教えたった。やっとロリエルフちゃんが笑うようになったわー。なんでオッサンが子供に気使ってんねん。疲れるわー。




